郵便局の年末

2005年まで、残り2日となりました。
イラストのほうは、ペン入れはだいたいは終わりました。後は、和服の柄を入れるだけですが、
それができるか心配です。

今日、友達に送る年賀状を出しましたが、そのときに郵便局でバイトをしていた時期があったことを思い出しました。
表向きは、普通に見えますが内部では、エプロンをつけた内部担当の人が、年賀状を忙しそうに区分けしています。
ダンボール製の20個くらいに区切られた仕切りを使って、番地ごとに分けたり、
マンションだったら階数ごとに分けたりするわけです。

この日ですと、棚が設置されていると思います。
年賀状は多いので、一人一人の家庭ごとに置くために使うものです。
そういうのを31日までやるので、区分けが完了したものがあったら、次々と追加していくので、
29日に出しても、正月に届くというわけです。

ちなみに、自分は外務をやっていました。いわゆる、配達です。
というのも、面接のときに「君、外務やってくれないか? 内務は人が多くてね」と言われたからなのですが。
ちなみに、時給は960円とかなり高額です。内務は760円だったと思います。

でも、配達した場所が遠くの団地で、20分に1回来る渡し舟に乗っていかないと遠回りになるという場所です。
しかも、渡し舟を待っている間は、風が吹くから寒かったという思い出があります。

そして、大晦日になると、郵便局から遠くにある場所では、職員の人が団地の集会所に年賀状を一箇所に集めて、
元旦に、台車を使って、年賀状を自分が配達ということをやっていました。
しかも、元旦は渡し舟は休みなので、大型トラックに乗り込んで、目的地までとなります。

でも、その場所に行く人は4人いるので、助手席に乗れるのは1人、後の3人は荷台の中です。
じゃんけんに負けて、荷台に……
ちなみに荷台の中は、四台の自転車が固定されていて、そこに簡易いすが置いてあります。
荷台を閉めると、中は真っ暗で、動き出すと中の荷物も動くので、かなり不安でした。
特に、曲がるときは怖かったですね。
そして、到着すると自転車を降ろされて、帰りは軽くなった自転車で帰っていくという状態です。

この時期は、まだ年賀状を配達していないので、年末の小包を配達して、午後から暇になるから、
内務をやってるという時期だと思います。

こういうのもいい思い出ですが、当時は年末の大掃除ができなかったので、
社会人になってからは、大掃除をするのが新鮮な感じでした。
ということで、今夜から大掃除をやり始めることになりますが、去年はそのおかげで
晦日は3時間で終わりました。
やることといえば、いらない書類をシュレッダー逝きにしたりとか、身の回りのものを捨てたりとかする程度です。
あまり、整理しないから、散らかっています。
イラストが出来るかどうかはわかりませんが、行けるところまで行きたいと思います。