一気に四本

今週から本格的に今期のアニメが始まった感じです。
まずは、24時前という珍しい時間帯の放送の「キューティクル探偵因幡」です。
イジメコネクトのイナバーンがコメントにあるのはお約束です。
探偵物だと思っていましたが、中身はミルキーホームズの劣化版みたいな感じです。
推理は関係なくほとんどギャグでした。
しかも、女性キャラが一人いると思ったら、実は男の娘という……
何というイナバーン。

次が「まおゆう」です。
感想は第二期「狼と香辛料キター!」です。
しかも、声も小清水&福山というわっち&ロレンスコンビ。
原作は2chのvipスレに書き込まれたSSのようです。
ちなみに、原作はすべて会話になっています。
つまり、「シナリオ・ストーリー」略してSS。

「私のものになれ勇者」「断る」
これがエンディングだと思っていましたが、実はオープニングだったとは。
そして、テーマは「狼と香辛料」と同じ経済アニメですね。
狼と香辛料」はミクロ経済ですが、「まおゆう」はマクロ経済です。
戦争を止めたら一国の国民はどうなるのか、だから戦争は続ける必要があるというある意味必要悪がテーマになっています。
その後、勇者と魔王は、世界を見に旅立つわけですが、自分の物になるということは、単純に言うとプロポーズですね、わかります。
あと、抱き枕で予行演習している魔王が笑えます。何という公開処刑

次は「ラブライブ」です。
アイドルマスターの劣化版だと思っていましたが、そうではなかったです。
廃校から始まるようですが、廃校とアイドルに何の関係が……
と思ったらスクールアイドルで廃校を止めるわけですか。でも、その人が卒業したら終わりでは……
そういうことで、アイドル部を作るわけですが、部員は5人必要。
ある意味、「TARI TARI」です。
目指すのならアイドルじゃなくて、楽器持って「けいおん!」みたいなことをやっていたほうがまだいいかもしれないです。
さて、このアニメを機に「ラブライブ」が「アイドルマスター」と人気を二分することになるかは微妙です。二番煎じは受け入れられないのが当たり前ですし。要するにこういうのはやったもん勝ちの業界ですからね。

最後は「みなみけ」の四期です。
なんかなつかしい感じがしました。
オープニング曲は、一期のオープニング曲の「経験地上昇中」と似ている雰囲気がありました。
コメントによれば、コード進行が同じのようです。
つまり、アレンジが一緒で、歌詞と曲が違うという、ある意味高等テクニックで作られています。
内容は同じですね。