実写映画のほうも。

アニメだけでなく、実写のほうも見てきました。
まず「イニシエーションラブ」です。前田敦子主演で、1987年を舞台にしている一昔前のものです。
煽り文句は「あなたは必ず二回観る」です。
本当かどうか確かめに?観に行きました。
観客は、若干女性客が多かったですね。

映画の冒頭で、「この映画で知ったトリックの内容を外部に漏らさないでください」という注意書きがありました。
そこまで見ると、さすがに中身が気になりますね。

感想は、B級映画でした。はっきり言って、絶賛できません。
でも、伏線の張り方は見事です。あの伏線がなかったら、かなりの駄作にしか見えません。
あと、2回観ようという気にはなりませんでした。伏線の説明を事細かにわかりやすく表現しているので、一回観ただけでどういう伏線なのかわかりましたし。
要するに、タイトル通り二人は「イニシエーションラブ」だったということですね。

あと、映画の中で、80年代のヒット曲が流れていましたが、ほとんどわかりませんでした。
「男女七人夏物語で、さんまとしのぶの掛け合いが面白かった」というセリフがありますが、見ていない(というか年齢的に見れない)世代なので、何のことやら……
あのドラマがあったことで、IMALUが生まれたということだけはわかりましたが。
その主題歌と思われる「CHA-CHA-CHA」と「ロマンチックが止まらない」、「ルビーの指輪」ぐらいしかわかりませんでした。
80年代の曲には自信があったのですが、惨敗です。

あとは「海街ダイアリー」です。
綾瀬はるか広瀬すずが主演の四姉妹物語のようなものです。
2013年のマンガ大賞の大賞受賞作でもあります。

綾瀬はるかのイメージが映画では全然違いました。厳しいお姉さん役でしたし。
広瀬すずのほうは、役名と名前が偶然同じですね。
あと、樹木希林が出ていましたね。最後の海のシーンで、樹木希林のものまねが似すぎていて、笑えました。
いつも通っていた食堂のおばちゃんが亡くなったところで終わっていましたが、続きはコミック版を見ようと思います。