高橋ひろさん死去

今日、ヤフーニュースを見ていたら、このような記事がありました。
こちら
幽遊白書」のエンディング曲「アンバランスなKissをして」、「太陽がまた輝くとき」を歌っていた人です。
財津和夫がヴォーカルの「チューリップ」に在籍していたのには驚きましたが。
この二曲はかなりいい曲だったので、記事を見たときはかなり驚きました。

先週は、白血病本田美奈子さんが亡くなっていますし、知っている人がいなくなるというのは、ショックが大きいです。
改めて、お二方のご冥福をお祈りします。

二日前にある本を買ってきました。
「骨髄ドナーに選ばれちゃいました」という「電車男」と同じ2ちゃんねるから誕生した本です。
今まで白血病の人の闘病生活(吉井怜の「神様、何するの」など)とかは読んできましたが、
ドナー提供する側の視点の本というのは読んだことがなかったので、興味本位で買ってみました。

ドナーに選ばれてから、骨髄摘出までをかなり詳細に書いているのに驚きました。
実際にドナーを経験した人、実際に現場で働いている医師、ドナーを待っている患者の書き込みもあって、
興味深い内容でした。

こういう本を読むと、自分も骨髄提供をしようと思ってはいるんですが、仕事の影響もあるので、悩んでいるところです。
本にも、仕事や家族の反対があって、結局登録や提供を断念した人が多いとありました。
一時期CMをやっているのを見かけたことがあるんですが、最近はやっていないですし。
もっと、幅広く浸透させないと提供する人は少なくなると思います。
人間はいつ白血病になるのかわからない危険性を持っていますし、自分には関係ないという意識ではなく、
身近な問題として考える必要があると思います。