車輪の国、向日葵の少女(ネタバレあり)

昨日からプレイした「車輪の国、向日葵の少女」略して、「しゃひま」(勝手に呼んでいます)を
朝の8時までやって、第二章を終わりました。
つまり、一人を攻略したわけですが。

ここからはネタバレなしで書きます。
感想を言うと泣きました。
すごい泣けました。例えるならば、遙エンドと水月エンドを足してもまだ足りないくらい泣けました。
第二章が終わったときは、両方の鼻に鼻水が詰まるほど泣いていて、しばらく落ち着かないと寝れませんでした。
今までは外れを引いていましたが、久々にあたりに出会いました。
自分のサイトには、お勧めの泣きゲーとして順位をつけていますが、このゲームは今のところ、君望の次ですね。
残り二人の攻略によっては、君望を抜いて首位になる可能性は充分にあります。

ここから先はネタバレありですので、各自の判断で読んでください。
最初のメーカーコールですが、若本さんだけでなく、他のサブキャラの人も言っていました。
もう一度、若本さんの声が聞きたいですね。

主人公は、罪を犯して義務を負った人の監督をするわけですが、最終的に更正させれば攻略になります。
その更正の仕方が泣けます。
人間関係を見事に描いた名作といえると思います。
そして、相手の一歩先を読んだ推理ものやミステリーにある進み方なので、相手の心理をよく読んでいるとも思えました。

まず、第一章として序章が出てきますが、これが373MBのDLできる体験版だと思います。
「○○の後を追う」とか「○○と話す」というそれらしい選択肢があるのですが、
第一章の終わりで、更正する順番を上司から決められてしまいます。
最初のヒロインが自分好みじゃなかったから、別の選択肢にしたら更正する順番が変わるかもしれないと思いましたが、
結果は同じ。
ということは、君望の第一章と同じで、第一章の選択肢は攻略に関係なしということでは……

第二章からヒロインとの関係に入っていきますが、攻略が三人、つまり第四章まであるということになります。
第一章が終わると、最初のタイトル画面に、罪を表すマークが出るのですが、クリアするとこのマークは消えます。
メインヒロイン(公式エンド)は、最後にしか攻略できないようなので、中身の進行がAIRのようです。
確か、「AIR」も二人を攻略しないと美鈴が攻略できないはずでしたから。

タイトル画面の罪のマークとは別に黒いマークのようなものがあります。
これは、もしかして全キャラを攻略したらプレイできるという第五章ではないかと思っています。
AIR」でいうと「AIR編」のようなものだと思います。

ということで、第三章をはじめてみようと思います。
君望を超える泣きゲーかどうかという注目もありますが、その前に積みゲーにならないかが心配です。