中古PCゲーム

日記のネタがなくなったので、他サイトのブログを見ていたら「加奈〜いもうと〜」の話題がありました。
「おお、懐かしい」と思いながら、興味深く読んでしまいました。
実は、このゲームはだいぶ前にやったことがあります。
ソフマップで2500円(声なしの昔のやつです)で売っていたので買ってみました。
しかも、泣きゲーということで、ある程度期待しながらプレイしました。

でも……全然泣けませんでした。
もし、泣いていたら「お勧めの泣きゲー」に入れています。
あのページには、少しでもうるっと来たら入れることにしていますが、入れていないということは、うるっとも来なかったということです。

なぜ、泣けなかったのかというとありがちだからじゃないかなと思っています。
病弱な妹、最後は……と来ると大した目新しさがないこともあるので、いつの間にかそういう展開に抗体が出来てしまって、
泣けなくなったと考えています。

エンディングは六種類あって、三種類まで見ましたが、それ以上は積みゲーになってしまって、結局オークションで売ってしまいました。
どうせ売れないと思っていたので希望落札価格をつけていたら、高値で落札してきたので、「しまった!」というものでもあります。

ちなみに、二週間前にソフマップで二個か三個くらい、このソフトを見かけたことがあります。

以下ネタバレになるので、プレイしていない人は見ないことをお勧めします。
発売日を見たところ、Kanonと一緒の時期に発売されていました。
エンディングでも、生前の加奈のボイスレコーダーを墓場で聞いて涙をしたりとか、
加奈が死んで自暴自棄になる主人公をクラスメートが励ましたりとか、それなりに泣けるシーンはあるんですが、
目新しさがないので、やっぱり泣けませんでした。
でも、声があったら多少は違った結果になっていたかもしれません。

あと、三種類の知的エンド(加奈が死んだことで学んだもの)や加奈が助かるエンディングもありますが、
加奈とやるのは、規定に違反していそうな気が……
血が繋がっていないことが後で出てきたので「遅い!」と突っ込んでしまいました。
一歩間違えていたら、近親相姦で有名な「YU-NO」と同じ扱いを受けていたかもしれません。
仮にもD.O.は初代ソフ倫の代表ということもありますから、信頼が……

ありがちな展開が好きな人には泣けるゲームですが、人によっては物足りないから泣けないゲームでもあるといえると思います。
同時期に発売した中で、「Kanon」のほうが有名になってしまったのもそういう原因があるからかもしれないです。