奏光のストレイン

昨日、「奏光のストレイン」を見てみました。
久しぶりに、川澄綾子さんが主役のアニメのようです。
見てみましたが……面白いというよりは痛すぎます。
見終わって、しばらくは鬱になるくらいの衝撃がありました。

他のブログを見てみると「小公女セーラ」をモチーフにしたアニメのようです。
でも、「小公女セーラ」がどういうのか知らないんですけど。
川澄綾子演じる主人公の名前はセーラで、最初は絶頂からどん底に叩き落されるという天国と地獄を同時に見ているようなものです。

一挙二話放送ということで、第一話は絶頂です。
兄に会いたくて宇宙を飛ぶパイロットになるわけですが、成績は優秀で、兄は英雄扱い。
クラスメートも多い。かなりの絶頂です。
でも、訓練学校が何者かに襲われて、セーラのクラスメートが全員死亡。
そして、襲った相手が、英雄のセーラの兄だった……
セーラもパイロットになるための能力を失う。
なぜ、兄は裏切るようなことをしたのか。真実を知るため……

そして、天国から一変した地獄の第二話が始まるわけです。
能力を失ったから、一兵卒からやり直し。
英雄の兄は反逆者として有名になり、セーラも名前を変えることに……
優秀なパイロットの面影はなく、技術的に劣っていること、
そして、クラスメートからいじめを受けて完全に孤立……
第一話とは全く正反対の立場に立たされるわけですね。

ここから、人形に出会うわけですが、その人形が「ローゼンメイデン」の深紅そっくりなんですが。
この人形が兄が裏切った原因になるようですが、そこから先は見てみないとわからないわけです。
全部で13回あるようですが、一気に二話を放送したのは、天国から一変した核心に当たるどん底を見せるための演出ということでしょうか。
これからどうなっていくのかに期待です。

さっき、「小公女セーラ」のキーワード検索を見てみたら、名前が一緒なのがありますね。
セーラの父ラルフが、兄の名前と同じになっていて、人形の名前も同じエミリーでした。