金色のコルダ

最近、見続けているのが「金色のコルダ」です。
前にも書いたとおり、逆ハーレム物の恋愛シミュレーションゲームだと思います。
原作が「アンジェリーク」と同じコーエーですから。

でも、恋愛要素はまだないですね。
このアニメは、音楽コンクールを目指すといういわゆる音楽系のジャンルです。
CMのサントラを見ると、ほとんどクラシック音楽が入っていたりします。
ある意味、エヴァのサントラと一緒のところがあります。

エヴァと違うのは、エヴァは世界の終わりを暗示するのに合わせて、暗い音楽が多いです。
でも、「金色のコルダ」は逆で、明るい曲が多いです。
クラシック音楽はよく知りませんが、体育祭でよく聞くような曲がありました。

金色のコルダ」が面白く感じるには、トラブルが多くて、それを解決していくのに魅力を感じます。
昨日だと、ショパンの曲をバイオリンで弾くにはピアノの伴奏がないと演奏にならないという筋書きで、
ピアノの伴奏担当が本番になって、棄権して窮地に立たされるという状況です。
結局は、飛び込み参加した人に助けられるわけですが、クラシックがわからなくても楽しめるところがあります。
審査員が「心に染みる音だ」なんて言われても、こっちは何とも感じなかったりしますが。

最後に、音楽の妖精(声は水橋かおり)が登場して、音楽の基礎知識のような講座があります。
そこで、コルダというのがバイオリンの部分にある名前だったとか、ショパンがピアノの詩人と言われていることとかを知りました。

それにしても、クラシックってどこかで聞いた曲が多いのに、タイトルを知らないのが多いです。
曲名は知っていても、作曲者を知らなかったりするのもあります。
Kanon」とかがそうですね。
いま「Kanon」といえば、BS-iでやってるほうを思い出しますが、
クラシックのほうは、いつもここからが「悲しいとき!」のネタをやるときにバックに流れてる曲だったりします。