奏光のストレイン第11話

テニス中継で中断していた「奏光のストレイン」が三週間ぶりに再開しました。
かなり続きが気になっていたので、待ちに待った再開です。

セーラの兄、ラルフが裏切った理由がわかったその続きからですが、前半は三週間ぶりで忘れている人のためか、
前回のをさらにわかりやすく説明して、さらに補足しているような感じでしたね。
セーラがエミリー人形とリンクして、エミリーが見てきた記憶の内容を、軍上層部に報告するというシーンです。

そして、一番大きい動きがあったのは、ラルフがいる敵軍のほうです。
それにしても、敵軍にいるエミリーがラルフのことを「お兄ちゃん」と呼んでいたのを聞くのはこれが初めてですね。
これで「お兄ちゃん大好き♡」が三人いるわけですか……

話を元に戻して、敵軍は前回でラルフが裏切って、愛人だった司令官一人以外を除いて全員射殺したかと思ったら、
今度は司令官が裏切ってしまいましたね。
自分の艦隊を自爆させるという暴挙に出て、エミリーを連れてセーラのいる軍に投降。
そして、自爆寸前の艦に一人残されたラルフ……

このまま自爆してしまったら、平穏のときが訪れるわけですが、そうはいかないのがアニメの掟というもので、
ラルフも自爆寸前の艦をセーラのいる軍に激突させるという自爆特攻の暴挙に……
それにしても、自爆装置が発動するのが遅すぎるような気が……
軍に投降して、連行されて、ラルフのいる艦が接近して、それに気づきパイロットが出撃、ここまでだいぶ時間がかかっているはずなのに、
まだ自爆装置は作動していないですから。
そして、セーラが出撃して、次回へ続くとなるわけですが、後半はかなり緊迫感がありました。

そして、来週は兄と妹の四回目の全面対決が実現するわけですが、これで完全に決着がつきそうですね。
敵軍にいるのはラルフただ一人。
こうなると、来週は最終回というのがありそうなのではないかと、エンディング曲を聞きながら思っていましたが、
まだ来週は最終回じゃないようですね。
来週で第12話ですから、再来週が最終回のようです。
自分の中では、今期の中では一番面白いアニメという位置づけなので、終わってしまうのが物悲しいというのがあります。