奏光のストレイン第13話

今日で最終回となってしまいました。
いろいろと複線が残ったまま、最終回になりました。
セーラとラルフの直接対決5回目が始まろうとするところで、先週は終わっていましたが、今週はいきなり対戦から始まりました。
でも、セーラの機体が壊れて、一時退却。
そして、まずいサンドイッチをおいしいと言って食べるエミリーに萌えました。

ここで前半終了。
あんまり進んでいないのに、後12分で残った複線をどうやって回収するんですか?と思いながら見ていました。
そして、エミリーを乗せながらの6回目の対戦がスタート。
それと同時に、自爆寸前の敵機の複線が回収されていました。
自爆を回避するために、敵地に潜入した二人を救出。
これ以降、出てこなかったから、自爆回避に成功したようですね。

さて、残ったのは最終対決だけとなりましたが、亜光速航行を行いました。
迷惑をかけないために、五年後にタイムスリップして、そこで決着をつける方法に……
結果は……セーラの勝利……
最後にラルフは理性を取り戻し、「強くなったな、セーラ。エミリーを頼む」という言葉を残し、動かなくなるラルフ。
そして、ラルフの機体ごとどこかの惑星に墜落……
そして、海に打ち上げられてセーラとエミリーが海岸線を歩いて、エンディングテーマ。

そういえば、エンディングアニメーションって、セーラとエミリーが海岸線を歩いているんですよね。
ここと繋がっているわけですか。
結局、ラルフはセーラが倒したということで、決着がついたみたいですね。
ラルフの機体は、海の中に消えてしまいましたから、死体が上がることもないはずです。

でも、よく考えたらラルフの生死は不明なわけです。
もし生きていたとしても、吐血を何回もしていますし、助かる可能性はないですね。
というか、ああいう倒され方をするなら吐血はいらないのでは?とも思いました。
多分、軍に捕まっても死刑は確定しているはずですし、あのまま倒されていたのがよかったんでしょうか。
ハッピーエンドというよりは、トゥルーエンドのような気がしてきました。

最後はロッティら、味方の軍が海まで来ていたので、ここで一つの区切りはついていたようですよね。
ところで、セーラトラルフが戦っていたときに、艦長が言った「今期の卒業生は、セーラ・ウィレックただ一人か」というセリフ。
「あんた、この非常事態に何のんきなことを言ってるんだ!」という突込みがありそうですが、これがかなり意味深です。
ラルフはいなくなったので、もう仲間を失うこともないですし、最初心を閉ざしていたセーラも仲間を得ました。
「私はもう一人じゃないから……」
最後のセーラのセリフが今の気持ちをすべて表しているとも取れますね。
ロッティもいますし、エミリーもいますし、おまけでセーラを襲っていたラヴィニアもいますし。
ところで、以前セーラをいじめていたギャンビーのパイロットが全然出てきませんでしたけど、どうなったんでしょうか。
ひとまずは、トゥルーエンドですね。

さすが、今期に一番面白かったアニメというだけあって、第一話から最後まで見所がたっぷりとありました。
できれば、続編をやってほしいと思いながらも、今日で最終回なので名残惜しいところがあります。
来週からは、新番組の予告をやっていなかったので、来週は何もないことになります。
残ったのは、「護くんに女神の祝福を!」だけになってしまいましたが、これからの新番組にも期待したいです。