ゲーマーズで。

先週の日曜日のことになりますが、ビッグエコーの後にゲーマーズに行きました。
久々に行ったのは、CDを買いに行きたいといった友達につきあったからです。

ついでに、コンプティークを買ったわけですが、友達はCDの他に「ギャラクシーえんじぇる〜ん」のDVDを買っていました。
しかも、「双恋」のストラップを買っていて、全部で9800円使ったとか言っていたから、かなりの大人買いです。

そのときに、ふと本のコーナーに目を引いたのがありました。
タイトルは「ツングリ」。
何のことかと思っていたら「本当はツンデレグリム童話」の略のようでした。
表紙のイラストは赤ずきんになっていました。

どんなのかかなり気になったのですが、値段が1500円と高いので、見送りました。
ツンデレグリム童話ってどんなのなんでしょうか。
シンデレラとか、白雪姫とかあったので、王子に対して「別にあんたと踊りたいんじゃないんだからね!」とか、
「別にあんたとキスしたから目覚めたんじゃないんだからね!」とか書いてありそうです。

一度見てみたいので、今度行く機会があったら購入したいと思います。
ちなみに、大学の頃、古典文学の選択講義を取っていました。
古典文学というのは、簡単にいうとグリム童話とか昔話とかそういうジャンルの物です。

この講義は、結構面白かったです。
当時、「本当は恐ろしいグリム童話」とか流行っていたので、それも読みながら見比べた記憶があります。
白雪姫に出てくる王子は実は死体愛好家だったとか、シンデレラは、灰かぶりという意味で、王子は、
一目ぼれしたシンデレラを逃がさないために、階段の段のひとつにニカワ(接着剤)を塗っていたとか、
それがガラスの靴が脱げたというふうに変えられたわけですね。
実際はガラスの靴じゃなくて、毛皮の靴だったようです。
翻訳するときのスペルの綴りミスで、毛皮からガラスになってしまったという逸話もあったりします。

でも、「本当は恐ろしいグリム童話」は、1巻と2巻読みましたけど、はっきり言うと官能小説です。
白雪姫だったら、死体愛好家の王子は白雪姫とやってるときに喉につまったリンゴが取れたとなっています。
それが100万部のミリオンセラーですから、怖いものがどこかにあります。

そんな恐ろしいグリム童話になっていないと思いますが、「本当はツンデレグリム童話」を一度呼んでみたいものです。