絶望先生にもえたん。

昨日から始まった「さよなら絶望先生」と「もえたん」を見てみました。
始まる前にはてな検索で「さよなら絶望先生」を見たら原作者の名前を見て噴出しました。
原作者が久米田康治というとあの「かってに改蔵」の人ですよね。あのシュールなネタが好きで毎週立ち読みして読んでいました。
その原作者ということもあって、見てみましたが、かってに改蔵」と作風が同じですね。

オープニングはなぜか一発ネタから始まり、スタッフもよく見ると「タマ ???」というのがあったり、主題歌も大槻ケンヂと絶望少女達ってやってることが最初からシュールすぎます。
絶望少女達というのは、正体はクラスメートの声をやっている声優の人ですね。

内容はやっぱりパロネタあり、ブラックネタありと「かってに改蔵」と似ているところがありました。
しかも、アイキャッチ(CMとBパートの間に挿入するカットのようなもの)が一昔前の「金曜ロードショー」の映像になっていますし。
あの夕日の海岸があったり、ヨットあったりのやつです。そこから夜になっていって「さよなら絶望先生」というタイトルが。
予告CMが現在の「金曜ロードショー」(映写機動かすやつです)だから、今更言うことはないですが。
日テレから苦情が来そうな気がします。

しかも、黒板にネタのような物が入っていました。
ぱにぽにだっしゅ!」でも同じネタやっていましたし、それを意識しているのでしょうか。
その黒板ネタはほとんどがわからないです。さすが、マニアックなネタを書いてるだけはあります。

そして、「もえたん」は、割と普通でした。
最初の魔法裁判みたいなのは少し意外でしたが、アヒルに変身した魔法使いは笑えます。
声が小野坂昌也ですし、性格がいい加減なところやら、強引に魔法使いにするところやら、エロいところが「集まれ昌鹿野編集部」を見ているようで、面白いです。

原作が「もえたん」ということで、英語が使われていましたね。
田村ゆかりが英語の発音をしていましたが、発音大丈夫なのか気になるところはあります。
やっぱり、最後のほうはワンポイント英語講座のようなものはありましたね。

主題歌のほうは、電波性あり、中毒性満載とありましたが、あまり話題性はないような気がします。
もってけ!セーラーふく」と比べると弱いなあと思うところがあります。
電波なことは電波ですが、中毒性があるかどうかは……
時間帯がかぶらないので、この二つは定期的に見ていくと思います。
そういうことで、今後が楽しみです。