ないしょのつぼみ

昨日の「集まれ昌鹿野編集部」の「週間昌鹿野批評」で興味深い話題をしていました。
最初は、ディズニーホテルがFF(ファイナル・ファンタジー)XIの画像を無断使用していて謝罪したという話題です。
検索したらこちらにありました。
ディズニーは著作権にうるさいことで有名だというのは聞いたことがあります。
トリビアの泉」でも、ミッキーマウスと言わずに「あのネズミのキャラクター」と言っていましたし。
著作権がどうこう言っておきながら、その当人が著作権侵害というのは本末転倒と言われても仕方ない気もします。

もうひとつが「ないしょのつぼみ」がヲタの間で大ヒットしているという話題です。
ないしょのつぼみというのは、「小学五年生」で連載されている性教育マンガです。
検索したら、こちらにありました。
この記事にも書いている通り、「小学生のころ、女子だけが集められて性教育の授業がありましたよね? あの時どんな内容の話を聞いていたのか、みんな気になっていたと思うんです」
とあるみたいに、女性が思春期を迎えたときの性の変化について詳しく書いているようです。

売上もダントツでセブンアンドワイでは第一位、amazonでは第二位の売上です。
どれくらい詳しいのか、気になったので、こちらで調べてみました。
三巻まで発売されていて、それぞれ1巻で完結して2巻からは主人公が違っているようです。
これは連載されていた小学五年生の影響だと思われます。4月で始まって3月で最終回というやつですね。

主人公の名前は苗字だけ違っていて、名前はつぼみ。
どれくらいエッチなことが描かれているのかは、こちらこちらのレビュー記事を読んだほうが詳しくあります。
エロいことを言っておきながらも、淫らなことは描かれていないという「性教育優良図書」とまで言われています。

でも、少女漫画なので買うのに勇気が入りますね。
満月をさがして」を全巻購入したときも、amazonで買ったくらいです。
だから、ネット上で第一位だったわけですね。

ないしょのつぼみ」はこれだけではまだ終わりません。
テレビアニメ化が決定したようです。
7月29日に発売された番外編の新刊のオビに「アニメ化企画進行中」とあって、来春に放送するようで、どこの放送局でやるのかは未定です。

でも、アニメ化されるとどこで放送するのでしょうか。
購入層が一番多い大きいお兄さん向けに深夜枠で放送するのか、それとも純粋な読者のために日曜の朝か平日の夕方枠でやるのか。
でも、深夜枠は本来の小学生の子どもが見れないから考えられないですし、日曜の朝、平日の夕方枠はテレビ東京なので、見られない放送局があるのも事実です。

あえて、放送局を予測すると性教育マンガなだけに、NHK教育の可能性が高いです。
来春ということは、来年の4月ですから「ツバサ・クロニクル」を放送していた土曜の夕方枠で放送してそうです。
NHK教育はBLもアニメ化していたくらいですし、小学生で性教育をしているのも当たり前の時代なので、NHK教育がありそうですね。
でも、どこで放送するにしても、性教育のどこまでが放送されてどこまでが規制されるのかが問題になると思われます。
もし、アニメ化されたら絶対に見ようと思います。
そして、原作を読みたいなので、メロンブックスで探してみようとは思っています。