来週も最終回ラッシュ

来週は「流されて藍蘭島」、「ウミショー」、「CODE-E」と最終回になります。ちなみに「絶望先生」や「ゼロの使い魔」も最終回になるんですね。
昨日とあわせると一気に10タイトルが最終回。
さすがに改変期というだけはあります。

この前、茜聖誕祭のSSを書くために、茜ルートのプレイ日記を読んでいました。
何年かやってくると当然ネタは尽きてくるわけで、今回は誰も書いたことがないだろうと思われる茜ルートエンド後にしてみたいと思っています。
久しぶりに読み返すと、茜だけが浮いて見えてきますね。すべて茜に有利な方向に動いているというか。

孝之は、遙のことよりも茜のほうに行ってしまうんですね。茜ルートだから当然ですが。
それで、「どうして、そんなに優しいんですか? そんなの、そんなのずるいよ……」というセリフ。
この誰に対しても優しい孝之の性格が、ヘタレから来てるなんて茜は思いもしないはずです。

そして、思わずこの曲の歌詞が浮かんできました。こちらの歌詞ですね。
ちなみに、この歌詞を探すのに一時間くらいかかりました。
この「優しくしないで 冷たくしないで」というところやらが、茜の気持ちになってるというかそんな感じですね。
これ以上、優しくされたら好きになってしまうからというのは、茜ルートそのまんまですからね。

さて、遙から茜に乗り換えて、茜とつきあうことになった孝之ですが、遙とも関係を戻して、ヤンデレの魔性遙と茜の修羅場をやることも考えましたが、
あまりいいものではないので、茜エンドの前に茜と口論して、孝之と勝手に別れた水月のことを中心としたのを書こうと思っています。
たぶん、茜とつきあうことにしたなんて、水月は知らないはずですし。

ところで、君望を初めとしたこの感動の裏には、ヘタレ主人公というものが存在しています。
はっきりしていたら、こんなふうにはならないはずなのに、ヘタレになってしまうのは男の性なのかもしれませんね。
School Days」の誠もそうですし、「ゼロの使い魔」もそうです。

School Days」の誠は五股をかけていたわけですが、「ゼロの使い魔」も三股をかけています。
昨日、「ゼロの使い魔」を見ていましたが、ルイズ、シエスタ、アンリエッタ女王と三股をかけていました。
でも、不思議なことに「ゼロの使い魔」はヘタレに見えないんですね。
School Days」の誠は、「誠死ね!」と思いましたし、孝之はヘタレですし。

ジャンルがラブストーリーじゃなくて、アクション中心だからだと思います。
君望や「School Days」は、ラブストーリー中心なわけですが、「ゼロの使い魔」のラブストーリーはおまけみたいな感じですからね。
別に誰と結ばれても気にはなりますが、三股をかけていてもあまり気にはなりませんし。
その三股をかけた性格をエンディング曲にしているくらいですし、ラブコメのつもりで軽くしていると思われます。

そんな「ゼロの使い魔」も来週は最終回。
戦闘のさなかなのに、来週は最終回ということは、駆け足で終わりそうな気がしています。
あるいは、三期シリーズをするために中途半端に終わらそうとしているのかもしれませんが、次回の最終回も期待したいと思います。