初音ミクと茜聖誕祭

ニコニコ動画を見ていると、この名前がよく挙がっています。
最初に知ったのは、一ヶ月前のネットニュースでした。
バーチャルネットアイドル初音ミクニコニコ動画で人気」という記事を見て、最初はテライユキみたいなCGで作ったアイドルと思っていましたが、
音楽ソフトのイメージキャラみたいなものですね。
楽譜を入力すると、初音ミクがかわいい声で歌ってくれるというものです。

声は声優の藤田咲ときメモの弥生、つよきすのきぬ、「まなびストレート」の桃葉の声を担当しているようです。
その中にあるオリジナル曲とかを聞いてみましたが、なかなかいいです。
最初はメーカーが作ったサンプル曲だと思っていましたが、実際はニコニコユーザが作ったオリジナル曲みたいです。
みっくみくにしてあげる」とかもそのようです。
CD化を要望する声もあるというから、ある意味ニコニコ動画の一つの顔になっていますね。

なぜ、このことを書いたのかというと、茜聖誕祭と関係があります。
実は、最初にネットニュースで見たときに、ニコニコ動画初音ミクの曲も聞きましたが、そのときにランキング上位にあったタイトルが気になりました。
それが、School Days休止騒動のまとめ」というものです。
もし、初音ミクに興味を示さなければ、「School Days」の休止騒動のことなど気がつかないままでした。

そして、その頃に茜聖誕祭のラフ画を描いていて、一番悩んだのが衣装です。
普通にイラストブックに載っている衣装でもいいかとも思いましたが、ひねりがないと思っていたときに、ちょうどこの話題とぶつかったわけです。
そこで、茜に初音ミクのコスプレをさせてみたら面白くなりそうだという考えが脳裏を横切りました。

そういうことで、今完成に向けて製作中なわけですが、一番苦労したのが腕にある光センサーの部分です。
ペン入れと同時に描いたわけですが、等間隔にするのが難しい。
結局二時間かかりました。
ネットニュースによると、あの腕の光センサーの部分は、製作元のYAMAHAのシンセ機器の一部のようです。
それを乗る気じゃなかった担当者を説得させて、初音ミクの衣装の一部に使用する許可をもらったようです。

ちなみに、初音ミクのイラストなど全く知らなかったので、CG定点観測さんで補足されている今日の初音ミクから5、6くらい拝借して、作ったラフ画です。
自信は全くないですが、10月20日の二、三日前に公開できるようにすることを目指そうと思います。