大阪府知事選挙

今日の昼過ぎに選挙に行ってきました。
立候補した人は、五人なのに、選挙板のポスターには三人だけという状態。

そして、選挙が締め切られてわずか三分後に、当選確実の文字が。
やっぱりというか予想通りというか、橋下弁護士が知事に当選しました。
NHKの選挙結果を見ると、橋下弁護士が圧倒的で二位の熊谷氏とは約2倍の差がついていました。

最初は、橋下弁護士と熊谷氏の接線になって、真夜中くらいになってから結果はわかると思っていましたが、意外に呆気ない結果でした。
年配に人気のある熊谷氏よりも、無党派層の投票が圧倒的に多かったということなのでしょうか。

ちなみに、自分は橋下弁護士に一票入れました。
有名だからではなく、石原都知事のような、自分の信念を変えずに行動力に移せると思ったのが一票入れた理由です。
でも、本当はここからが問題になってくると思います。
借金5兆円をどう立て直すのかが一番の課題という中で、駅前保育、中学校の給食支給、御堂筋を歩行者天国という公約がありますが、
一つでも実行すると府の支出が増えていきますから、財政破綻が……
果たして、借金がある中、これらのことをやって大丈夫なのかという疑念があります。
府議会からの反発は免れないと思われます。

自分が一票入れた人が当選したということもあって、期待はあります。
府民の信頼だけは裏切らないようにして欲しいですね。
横山ノックのように、難波にあるOCATに投資をし続けて、借金を余計に増やすということだけにはならないようにお願いしたいです。
そういうことになったら、第二の夕張市という運命が待っています。

そういえば、去年の今頃も東国原知事が当選して、話題になっていましたが、当選直後はあまり期待はされていませんでした。
それが今はああなっていますので、第二の東国原知事になれるかどうかというのに期待はあります。