今週はわかりやすい

「ヒミツのOSAKA」でやってた部分、最近は大阪人とのつきあいかた編に変わっていました。
大阪の人から苦情が来て変更したからだと勝手に思っていますが、今週は強調編でした。
とてもという意味で、「めっちゃ」や「ごっつい」を使うということでしたが、よく使います。
「めっちゃ」は滅茶、「ごっつい」はごついからきていると思いますが、普通に言いますね。
よく使うのは「めっちゃ」で「ごっつい」はあまり使わないですね。
「めっちゃ」をさらに強調するときぐらいなので、使う機会がないというのが本音です。

番組では言っていませんでしたが、自分の世代でよく使うのが「ばり」というものです。
「ばりすごい」、「ばり来た」とか「めっちゃ」と同じ意味で使っているのがあります。
こういうのは、普段普通に使っていると、そう言っているという自覚があまりなかったりします。

「あほなほどかわいい」、これは「目に入れても痛くない」という意味とほぼ同じではないかと思います。
でも、聞いたことはないですね。
笑えるのが「目玉が飛び出るほど〜」、「鬼のように〜」という比喩を使って大げさに表現するということです。
これもよく使いますけど、大げさなんですかね。

ちなみに番組では言っていませんでしたが、この「鬼のように」の動詞形で「鬼ってる」というのもあります。
「あいつ、鬼ってるわ」みたいな使い方をします。
「あいつ、鬼のようにすごいやつだ」みたいな意味ですね。
職場でよく聞くのは「泣きそう」という表現です。
「この前、残業が長引いてマジ泣きそうだった」
実際は泣いていないから、これも大げさ表現の一つなのかもしれませんね。

あと独自表現というのもあります。
「ミスした」を「しくった」、「盗んだ」を「へくった」、「びっくりした」を「びびった」、「ばびった」とか言います。
でも、他の地方のことは知りませんので、もしかしたら全国で使われているかもしれません。
「しくじった」とかは全国区ですから、「しくった」、「びびった」は普通にあるかもしれません。