キラークイーンを完クリ

先程「キラークイーン」を完クリしました。
同人ゲームで選択肢もなかったので、一気にやり終えました。
感想は面白いです。
PS2版の売れ行きによってはアニメ化するのではないかなと思いますが、「バトルロワイアル」のパクリというのがある以上は難しいと思います。

ここからはネタバレしないように簡単レビューでも書こうと思います。
全部で二章構成になっていて、第一章(一周目)が終わると第二章(二周目)が始まります。
第二章は第一章で出会わなかったキャラを中心にしています。メインヒロインも咲美から優希に変わっていましたし。

他のレビューを見てみると賛否両論別れていましたが、個人的には面白いと思うのでやることをお勧めします。
でも、第二章のタイトルが、「And There Were None」。日本語にすると「そして、誰もいなくなった」
タイトルで何が起こるのかだいたいわかりそうなものです。
レビューサイトでは、第一章よりも第二章のほうがいいというのがありましたが、個人的にはストーリーは第一章、ラストだけは第二章がいいです。

そして、ラストはご都合主義が多かったというのもありました。
ストーリーが都合よく進んでいて盛り上がりに欠けるというのが、ほとんどのレビューサイトにありました。
個人的にはそうは思いませんでした。
ラストはどうなるのかだいたいわかりましたが、それでも充分面白いです。
王道的ラストといったほうがいいのかもしれないですね。

PS2版は、第一章を中心に進んでいきそうですね。
第二章で出会うキャラもいましたし、同人とはまた違ったものが楽しめそうです。
おまけシナリオもあって、女性キャラが飲み会をしているという想定です。
「あのときは殺しちゃってごめんなさい」とか、初期ガンダムをリアルで見ていたのを指摘されて「種はいいわね」とか
「どうして、私の攻略ルートはないの?」いうセリフは笑えました。
PS2版ではあるのかもしれませんね。

もうひとつは、エロゲー声優のNG集もあります。
ミスした状況に合わせてキャラの表情が変わっていくから笑えます。
感動シーンで、ミスするのはちょっとあれでしたが、おまけとしてはいいです。