今日初めて……

今日は、一日中私用で外出していました。
そんなわけでかなり疲れました。
以前は、同じ私用で予約し忘れていたルルーシュですが、今日は予約していたので、さっきまで見ていたわけですが。
そして、一緒に予約していた「絶対可憐チルドレン」も今日初めて見ました。
ニコニコ動画でDLして前半だけ見ていたりもしましたが、今日は初めて最後まで見ましたね。

サンデーの連載を見ると作者が「GS美神大作戦」と作者が同じ人ですし。
美神さんやらおキヌちゃんに似ている人が全然いないので気づきませんでした。
しかも、オープニング曲は小学生の歌声ですし。
CMではコスプレのPVが……

友達には、アニメは途中から見るのは邪道で、第1話から見ないと全部見る気がない人もいますが、そういう考えじゃないので、途中から堂々と見ました。
今日が第11話だったと思います。
感想は……お約束がハヤテに似てる……
しかも、ギャグネタが濃すぎるのもハヤテと同じ……

でも、結構面白いので、来週からも視聴決定です。
エンディング曲がオリコン20位に入っていましたし、もしかしてロリコン好きの人には萌えるんでしょうか。

さて、秋葉原で起きた事件の影響で歩行者天国が廃止されました。
その影響で一番困っているのがパフォーマーの人のようです。
Little Nonとかホコ天出身のバンドもいますが、そのブログは止まったままのようです。
同じように、ホコ天出身のアーティストには大きな痛手のようですね。

そんなことが昨日の「青春ラジメニア」で話題になっていましたが、マスコミがその事件を面白おかしく取り上げたせいで、
アキバのイメージが悪くなったとマスコミ批判をしていました。
前も、下着露出した某アイドルの人が捕まったときも、アキバのイメージダウンになりました。
このときもマスコミが面白おかしく取り上げて、「アキバってこういうストリップを平気でするような人が集まる町なのか」
と間違ったイメージが視聴者に植えつけられるわけです。

今回の事件も同様に、「白昼堂々、通り魔事件が起こるアキバは危険な町だ」という間違ったイメージが読者に植え付けられたわけです。
つまり、本当はそういう町じゃないのに、マスコミの取り上げ方一つで、いいようにも悪いようにも偽装されてしまうわけです。

というか、ホコ天を中止にする理由はいったい……遺族の配慮をしているせいでしょうか。
それとも、警察は過激なパフォーマーを締め出す口実として、事件を利用しているのでしょうか。
個人的には中止にしないほうが、その分人通りも増えますから、事件の現場で立ち止まって、多くの人が被害者の冥福を祈ると思っています。
でも、あそこで過激なパーフォマンスをやったり、現場を写メで取って、遺族の人の感情を逆なでする可能性もあるから、中止にしたのかもしれないです。

それはいいとして、昨夜の「青春ラジメニア」では、そういうマスコミの報道姿勢そのものを批判していました。
マスコミは、物事を詳しく調べないでただ抽象的に(記号で)しか物事を伝えていないというものです。
以前にも「ゲームは子供に悪影響を与える」とか「殺人事件の容疑者は、残虐シーンのゲームを好んでいた。
だから、そういうゲームは悪影響を与えるから、規制すべきだ」とか果たして、その報道は本当に正しいのかということです。

利益と不利益を比較すると、どっちが大きいでしょうか。
利益はこの事件が知られたこと、不利益はアキバの観光者激減、パフォーマーの活動の場所がなくなるなど、明らかに不利益なことが多いです。
しかも、マスコミは事件のせいで、直接的な被害を受けていると思われる(実際はどうなのかわかりませんけど)アキバの店の人とかパフォーマーの人はほとんど取り上げていません。
知らない間に、マスコミはアキバにとって不利益なことを堂々と報道しているわけです。

マスコミは抽象的なことしか報道しないとは、まさにこのことを言っているわけですね。
一部のことしか報道しないで、物事を全体で見ようとしていないのです。
だから、ヲタ以外の人にとっては、アキバの店とか、パフォーマーの第三者の視点など、バラエティーネタの一つとしか考えていないから、
そういう問題は無視されてしまうわけです。
これでいいのか、ヲタ文化……

でも、マスコミのニュースは抽象的にしないと伝わりにくいですから、その加減が今のマスコミに求められることです。
・取り上げ方一つで、イメージが180度変わってしまう問題。
・利益のことだけ考えて、そのせいで不利益を被った人はないがしろのままなのかという問題。
視聴者に直接影響を与えるわけですから、マスコミはもっとそのことを考えて報道して欲しいですね。
それが昨日のラジオで、パーソナリティーが言いたかったことなのだと思います。

このまま行くと、政治家の規制によって創作の機会が失われ、気がついたら表現の自由も規制されている「図書館戦争」みたいな時代になるかもしれません。

話が逸れてしまいましたが、果たしてホコ天が戻る日は来るのでしょうか。
大阪でも御堂筋をホコ天にする計画をしていますが、この事件の影響で考えを正す可能性はありますね。
マスコミのこういうニュースを見ていると、アキバには行きたくないという気持ちにはなります。
連日こういうニュースを流されると「アキバは危険」というものが知らない間に、頭に刷り込まれているような感じがします。
今は喪に服する期間と考えて、しばらくの間は時間が解決してくれるはずですから、そのときにホコ天が復活するのを願うばかりです。