おでんの季節

9月に入ってコンビニにもおでんを売る時期になってきました。中華まんも売っていますし。
でも、こんなクソ暑い時期が続いているのに、中華まんやおでんが売れるはずがないと思っていたのに、今日はおでんを買ってしまいました。
セブンイレブンで70円のおでんセールに引かれたせいです。
おでんを買うとからしがついてきますが、「からしゆず胡椒のどちらになさいますか?」と言われて、目が点になりました。
今はゆず胡椒という聞き慣れない物もおでんに入れているわけですか。とりあえず、からしゆず胡椒の両方をもらうことにしました。

さて、そんなに買ってないので容器はカップ型です。でも、普通からしはおでんのつゆの中に入れるのではなく、どこかにつけて食べるのが普通です。
少し大きい容器だと、そういうからしをつける出っ張りがついているので、便利ですがカップ型にはそれがありません。
仕方なく、蓋につけるかつゆの中に入れるかのどちらかしかありません。

ゆず胡椒のほうはおいしいです。からしのようなツーンとしたのもないので、食べやすいです。
でも、からしがないとちょっと……と思うときがありますね。

昔、コンビニで働いていた経験がありますが、あのおでんは冷蔵食品だったりします。
保存液の中に大根とか卵とかが入っていて、使うときは水でよく洗って保存液を洗い流した後で鍋に入れます。
つゆもかなり濃いのがビニールパックに入っていて、それを使って仕込むわけです。

でも、以前ネットニュースで見たことですが、埃とかツバのような物が飛んできてもおかしくないのに、おでんは蓋をしないで売ってるんですよね。
お客さんから見えやすいようにする配慮だと思いますが、それが逆に不衛生だという印象を与えているようです。
ニュースでは特に問題はないと本部の人は答えていましたが、改めて考えると不衛生だと思うことはあります。
ちなみにあの蓋は曇りガラスのような構造になっているので、蓋をしたら中身が見えなくなるんですよね。
その前に蒸気で曇って見えなくなるので蓋をするのは売上げアップにはならないということなのだと思います。

そういうことを考えるとおでんを食べる気がなくなりますが、今日買ってきたおでんからはそういうのはなかったですね。
そんなの目立つように売ってたらまずいので、ないのは当たり前ですが。

おでんでよく買うのは、大根、卵、白滝、牛すじです。
ちなみに、おでんの牛すじは仕込み前は、生肉でとてもやわらかいですし、大根は既に味が染み込んでいるかのようにやわらかくなっていました。
不思議なことに、だいたい4個か5個くらい食べると腹がいっぱいになります。つゆの量も関係していると思いますが。
今の時期は、鍋の季節でもありませんし、もう少し後のほうが売れやすいんじゃないかと思っています。
もうちょっと冷え込んできてから、おでんは買おうと思っています。