大阪オフ

ということで行ってきました。
集合場所はウォーターパーク(別名:噴水広場)でしたが、時間ギリギリに来たにも関わらず誰もいませんでした。
側にはカップルがいたり、彼女待ちと思われる男性がいたり……
これは一度主催者に電話したほうがいいだろうとウォーターパークを離れましたが、ふと、もしかしたらいるかもと思い、
それで誰も来ていなかったら電話しようと思い、戻ってみると……
明らかに男女四人組の不審な輪が出来上がっているのに気づきました。
すぐにオフの人だというのがわかり、迷わずそこに……
さっき見たカップルや彼女待ちと思われる男性の人もその中にいました。やっぱり、オフの人だったんですね。

参加者は全員で7人。主催の人は、テツandトモのトモに似ている人でしたが、かなりのムードメーカーな人でした。
最初はジュンク堂に入り、1階の新刊図書を見た後で上の階にある文庫本のコーナーで雑談。
その後、551で昼食。しかし、入る店を間違えていました。この商店街には、同じ551が5件あるから間違えたという言い訳が……

それで中華料理を食べながら自己紹介となりましたが、中には広島から新幹線に乗って来た人もいました。
そして、時間が進むに連れて、創作談義で盛り上がる2人とそれ以外の5人に分かれました。
「ここは誰か突っ込まないと」という煽りもありましたが、明らかに温度差があって無理な状態に……
結局、運ばれた中華料理を食べながら、まったりと5人で雑談となりました。

その後、参加者の一人である声優の水橋かおり似の人の希望で、ブックオフに寄り、そして、広島から来た人のためにオタロード巡りとなりました。
最初の場所はBL専門店。ここはよく通りますが、こんなところにBL専門店があるとは知りませんでした。「とらのあな」にもBL専門店があったんですね。
あそこの横道は、将来的に執事喫茶ができたり、乙女ロードと呼ばれそうな気がします。
「ここはフィギュアを買うならお得なソフマップです」、「ここは、でじこの目が赤くなって声優も変わったゲーマーズです」とか有名な場所を観光説明しながら歩く主催者の人。
詳しすぎる……

そう思いながらもいよいよメイド喫茶に。
ちなみにメイド喫茶に入るのは生まれて初めてです。
入ったのは、関西では有名なメイド喫茶e-maidです。
店頭には、店内撮影禁止の貼り紙と黒のワンピースに白いエプロンの何人ものメイドさんが……

入るといらっしゃいませではなく、おかえりなさいませという声が。
水橋かおり似の人は、「おかえりなさいませって本当に言ってる」と歓喜していました。
でも、正確な挨拶はそうではないようです。
自分らの集団には言いませんでしたが、他の人には、「おかえりなさいませ」と言って、店に入ると、「旦那様とお嬢様がお帰りになりました」という声が。
ご主人様って言わないんですね。

さらに、座ってしばらくすると近くの席のほうから「申し訳ありません。お嬢様でよろしかったですか?」というメイドさんの声。
そこには、生後まもない子供を抱いた親がいました。
恐らく、子供を男の子と勘違いして「お坊ちゃま」と呼んだら実は幼女だと指摘されて謝罪しているということなのだと思います。
確かにその幼女は、どこから見ても男の子にしか見えませんでした。

そこで、ガトーショコラ(400円)とミックスジュース(600円)を注文。
中にはオムライスを頼んだ人や、メイドのきまぐれパフェを頼む人も。

でも、このメイド喫茶。かなり本格的です。本格的なイギリス式の紅茶の淹れ方になっていました。
紅茶を頼んだ人には、メイドさんがポットとミルクと差し水を持ってきて、その場で紅茶を注いでいました。
そして、「時間が経つと茶葉が痛むから云々……量のほうは差し水で調整をしてくださいませ」と言ってポットを大きな布袋でかぶせていましたし。
てっきり、ミルクを入れて「おいしくな〜れ♡ おいしくな〜れ♡」と言うものだと思っていました。

そういう痛いメイド喫茶もあると主催の日とは行っていました。
別のメイド喫茶では、「パフェになぜか大量のタバスコが入っていて、タバスコは食べ物だったのかと」と感じさせられた体験やら、
もし、「そんなところに連れて行ったら、主催者として疑われるやん!」というボケをかましていました。
個人的にはそっちのほうが面白そうでしたね。

話を戻して、オムライスのほうにはメイドさんがケチャップで好きな模様を書いてくれるそうです。名前とかもありだそうです。
でも、画数の多い漢字とかはどうするんだろうとか思いながら、その人はハートの模様を三つになりました。
その人が頼んだ模様ではなく、デフォルトの仕様のようです。

メイドのきまぐれパフェは、メイドさんがパフェのトッピングを目の前でするというサービスです。
といっても、色のついたカラフルな砂糖みたいな飾りを何個か専用のものを使って入れていました。

そこで何分か雑談した後で、メイド喫茶を出る訳ですが、そのときは旦那様、お嬢様、気をつけて行ってらっしゃいませ!」という声が。
「誰か行ってきますって言ってやらないと」という煽りに、「行ってきます」と手を振りながら去る一行。
メイドさんは、見事にその行為にシカトしていました。

こうして、オフ会第一部は終了。ここまででだいたい約5時間です。
女性の一人と別れ、この後二次会と称してゲーセンに行ったり、カラオケに行ったりして午後8時に解散となりました。

久々でしたが、オフ会は全然知らない人との距離が縮まった気はしますね。
それにメイド喫茶に入ることもできましたし、BL専門店が存在したことも知りましたし、そういう面でも収穫はありました。
簡単ですが、有意義なオフ会だったと思います。