山本さん、「かんなぎ」が「らき☆すた」になってるのは仕様ですか?

今日の「かんなぎ」はカラオケ回。
そのせいでオープニングはいつものではなく、あのドアのアップという「らき☆すた」のエンディングと同じ設定。
そこから話し声だけが聞こえるというのも「らき☆すた」と同じ。
山本さん、何やってるんですか。
この監督の人は、第4話まで「らき☆すた」の監督をやっていたから、そのパロというわけですね。

そして、一人ずつ歌うわけですが、沢城さん、歌が下手です。
コナンみたいにわざと音を外して歌っているわけですね。わかります。
その一方で無理矢理アニソンを歌わされたりと笑えるところが多いです。
一番笑えたのは、主人公がトイレから帰るところで、間違えて入ったら、そこにいたのが「らき☆すた」のあの四人。
しかも、後姿でセリフなしでした。
山本さん、何やってるんですか?
同じところでカラオケをしていたんですか。

このカラオケ回は笑えました。
一部KYなところがあったり、場が寒くなったり……何ともいえないカオス的な空間が広がっています。
しかも、TSUTAYAではなくTATSUYAって……
よく言い回しに使われるTATSUYAですが、アニメのセリフで始めて聞きました。

そして、トイレに行ったときの店内BGMがオープニング曲になっていました。
しかも、わかりづらくするために、「午後の教室〜♪」というAメロでもサビでもない部分の曲が流れていましたし。

この回は作曲家の神前暁さん、お疲れ様ともいえるものでした。
カラオケで歌っている歌詞が一部原作と同じで、エンディングを見たらすべての曲が神前暁さん作曲でした。
監督の同級生だから実現したということでしょうか。
しかも、作詞が山本寛になっていたり、今回の脚本を書いた倉田さんになっていたり、原作者の武梨えりになっていたり。
どっこい食品のハロー大豆のCM曲は、作曲も武梨えりになっていました。
思い入れでもあるんでしょうか。

ここで、一番強烈だったのはエンディング曲がいつものではなく、違う曲になっていました。
ある意味電波ソングです。
歌っている人が、まるですーぱーぞーさんず&rice5の「友情物語」みたいに、男性が歌っています。
「友情物語」と違うのは、歌が上手いので素人ではないということです。
恐らく歌っているのは、神前暁だと思われます。

この曲は一度聞くと耳に残ります。
「しりげや」とかいうスーパーのテーマソングのようです。
エンディングで確認すると、作詞・作曲・編曲が神前暁の「しりげやのテーマ」。歌はしりげ隊。
山本さん……じゃなかった神前さん、何やってるんですか?
山本さんに毒された神前さん……しりげやも漢字で書くと尻毛屋というところでしょうね。

その後で、毎回違うカットが現れるわけですが、今回のカットはファンタジー風ですね。
砂漠の中に佇むナギ様と他のキャラ。かなり、カッコいいです。
でも、バックに流れているのは「尻毛屋〜♪ 尻毛屋〜♪ 夢のスーパー尻毛屋〜♪」という男の声……
この電波ソングのせいで、せっかくの余韻が台無し……
この歌にこのカットは全然合っていないです。
今回のカットを描いた人は、ある意味涙目なのではと思ったりしました。
というか、この曲を聞きながら、このカットを見ると無駄にかっこよく見えてしまうのは気のせいでしょうか。

この曲はサントラに入りそうですね。
監督があの人だから、丸々カラオケ回のを一つのCDとして発売しそうです。
下手したら、カラオケで配信されるかもしれないですね。
でも、尻毛屋は耳に残ります。