「かんなぎ」も最終回

昨日で「かんなぎ」が最終回でした。山本さんは監督をやり終えてほっとしていることだと思います。
かんなぎ」が始まる前のインタビューでは、「途中降板させられないか心配です」とありました。
それだけ「らき☆すた」の監督を降板させられたのがトラウマになっているようですね。

その最終回は、原作の3巻まででした。
最終回はオリジナル展開もあって、最後はヤンデレ目になっていたり……
ひとまず最終回ということで、山本さんお疲れ様でしたとだけ。
これでDVDが売れれば二機もあるかもしれませんが、原作のほうが無期限休載になっていますし。

連載されているコミックREXの11月号と12月号の付録についているのを見てみました。
11月号はキャストのインタビューで、12月号はドラマCDです。
キャストインタビューでは、監督と脚本家の人も出ていました。
初めて山本さんの素顔を見ましたが、おたっきぃ佐々木に似ていますね。しかも鋼板の話はしていませんでしたし。
脚本家の倉元さんは、監督とアイドルの話で口論になったというのが笑えます。

ドラマCDのほうは完全オリジナルです。温泉に行く話ですが笑えます。
監督の影響なのかパロネタがありますし、後半は温泉卓球になっていました。

でも、山本さんが辞めた京アニのほうは、来月から「CLANNAD」の他に「空を見上げる少女の瞳に映る世界」というのも始まります。
タイトルだけ見ると「AIR」のように見えるのは気のせいでしょうか。
しかも、企画と製作も京アニ担当というものです。
MUNTO」のオリジナルとは異なるもののようですが、「MUNTO」というのは知らないです。

他にも、ハルヒ二期だけでなく、「にょろ〜ん鶴屋さん」やら「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」やらもあるので、来年から京アニは忙しくなりそうです。
それだけ仕事があるということは、この不況の時代は嬉しいものですが、忙しすぎて京アニの独自のクオリティーが下がらないか心配している面もあります。

ちなみに、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」と「にょろ〜ん鶴屋さん」をコンプティークで読んでみましたが、あまり面白くなかったです。
四コマで面白く感じたのは、「あずまんが大王」と「ドージンワーク」だけのようです。「らき☆すた」も結構いいです。
アニメ化する際は、脚本家の腕に期待したいところです。くれぐれも「ようこそ!ロードス島へ」のようなものにならないことだけを期待したいです。