地デジにしたのはいいものの……

今日は阪神大震災が起きてちょうど14年になります。
本当にあのときのことは一生忘れないと思います。
だんだんと揺れが強くなっていって、立っているのも無理なほどの激しい揺れが起きて、瀬戸物が割れる音が聞こえ……
そして、非常ベルが鳴り響き……
家が潰れることを覚悟しました。
それなのに、大阪は震度4(当時は観測員が自己判断で震度を決めていました)でしたし。後に震度5に修正されました。

それから、当時の総理大臣(村山富市(眉毛が太い人))の対応は最悪でしたからね。そのせいで、死者が増えたといわれています。
自衛隊の派遣の決定が遅れただけでなく、アメリカやフランスの救援隊のほうが先に到着していたという笑えるに笑えない逸話が残っています。
しかも、自衛隊は救援活動をしないで、非常線を張って警備をしているだけという無能ぶりでした。
そのため、日本人で救援活動をしたのはボランティアとレスキュー隊だけという有様。
当然、日本の対応が非難されたことはいうまでもありません。

村山富市を「人殺し」だとか「兵庫県民を見殺しにした」とか言ってる人も実際にいますし。本人が政界を引退したのもその影響があると思います。
当時の政府は、それだけ世界中から非難されたようです。
そこから反省して、政府の対応は迅速になっていきましたし。

そして、倒壊した建物の側で笑顔で記念写真を撮ってるDQNやら、食糧や飲み物を4000円とか5000円という高値でぼったくっている人がいたことも問題になりました。
これはなぜかあまり語られていない震災の裏事情です。当時、実際にNHKのニュースでやっていましたし。
その後の震災発生の政府の対応を見る限りでは、今は大丈夫とは思いますが。
今は自衛隊も救援活動をしていますからいいとして、当時の無能ぶりを見て、「自衛隊は役立たずのいらない組織」だと本気で思っていました。

そして、ジュセリーノが予言した大震災の日まであと8日。来週の日曜日です。
もし、起こればこのときの教訓が活かされるのかどうかが試されます。
エセリーノとかガセリーノとか言われていますから、外れるとは思いますが、不安でもあります。

さて、昨日から地デジの設定をしました。
さすが、地デジ。映像が奇麗です。携帯の地デジ機能と同じで、データ放送やら字幕表示も出ます。
でも、録画すると容量が増えてしまうんですよね。
30分で3GBとか行きます。映像がクリアな分、それだけ容量が増えてしまうわけですね。
それに、マザーボードを交換すると、もう録画した番組は見れなくなってしまいます。
パソコンが故障したら最悪です。

この前、購入した地デジのほうはダビング10に対応していますが、容量が多いのが痛いです。
それに、他のパソコンで見れないとかいう著作権保護のプロテクトもかけられているので、便利な反面、地デジは不便なところが多いです。
ダビングは録画時間と同じ時間がかかりますし、DVD-Rでは焼けませんし。(DVD-RAMDVD-RWでしか焼けない)
それでも、無理矢理DVD-Rで焼こうとしたら、エラーメッセージが出て、ダビング回数が9回に減っていましたし。

普及していないのもそのせいだと思いますが、あと2年半で移行してしまいますからね。
とりあえず、地デジ番組をブルーレイで保存してみようと思っていますが、無理そうな気がします。