電撃大賞受賞作

2月10日に発売ということでしたが、昨日アニメイトに行ったときは既に置いていました。
第15回電撃大賞受賞作の発売日です。
今月は電撃大賞というラジオ番組でも受賞作家が登場します。詳細はこちら

ちなみに、自分も投稿しましたが、一次落ちでした。今年は一次選考を通過したいなと思っています。
(自分の狙いは受賞ではなく、一次選考通過したら全員もらえるという評価シートです)
そういうわけではありませんが、電撃の受賞作は毎年チェックしています。
このデビュー作がアニメ化されたのも少なくありません。
我が家のお稲荷さま」もそうですし、「狼と香辛料」もそうです。
大賞作家は売れていないのが多いような気がします。アニメ化されたのは金賞、銀賞受賞がほとんど。
この賞出身の大賞作家で売れているのは、「図書館戦争」で有名な有川浩ぐらいじゃないでしょうか。

ある意味、受賞しても消えていく作家が多いという競争激化な業界なわけですが、今年は30代受賞の作家が目立ったことでも話題になりました。
大賞受賞した人は、ネットでは有名な作家の人ですし、短編小説で受賞した人の中には高校生もいるようです。

もちろん全部チェックはしません。あらすじで面白そうなのを選んでいます。
去年の受賞作だと大賞受賞作の「ほうかご百物語」と銀賞受賞作の「藤堂家はカミガカリ」です。どちらもタイトルの響きがよかったです。
今年は金賞受賞作の「パララバ -Parallel lovers-」を読もうと思います。
これはタイトルの響きでなく、単純にあらすじがSFのようで面白そうだからというのがあります。

でも、アニメイトでは、この「パララバ -Parallel lovers-」はあまり売れていなかったです。
その代わり、他の作品と比べて極端に減っているのが二つ程ありました。
大賞受賞作の「アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-」と銀賞受賞作の「ロウきゅーぶ!」です。

大賞受賞作が減っているのはわかります。大賞受賞ですし、ネットでも有名ですし。
でも、銀賞受賞作が減っているのはいったい……ちなみに、もうひとつの銀賞作はあまり減っていなかったです。
興味本位に見てみると、なんという萌えイラスト
幼女がたくさん出てくるという……
あらすじを読んでみると、ロリコン疑惑がどうのこうの、小学生女子五人がどうのこうのという萌え小説というのがわかるものでした。

極端に減っているのがだいたいわかりました。
ちなみに、隣で小説を読んでいたヲタ?もこの「ロウきゅーぶ!」を真剣に見ていました。
恐らく、萌えイラストに撃沈したのだろうと思われます。
やっぱり、小説は文章よりもイラストを見て決めている人が多いというのが改めてわかったような……

とりあえず、購入するとすれば、「パララバ -Parallel lovers-」と「ロウきゅーぶ!」でしょうかね。
ロリコンだから買うわけではありませんから。あくまでも、今後の参考に……
大賞受賞作の「アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-」は、巻末に長い解説がありました。ちょっと読むのに時間がかかりそうなので、後にしたいと思います。

この時点で、「ロウきゅーぶ!」のアニメ化フラグが立っているような気がします。同じ銀賞受賞作家だと有沢まみずさんがいますね。
いぬかみっ!」の作者の人です。銀賞受賞作は別の作品でしたが。
狼と香辛料」もそうですね。
どちらも萌えを意識しているような気がしますが、「狼と香辛料」はアニメ化されたことで、萌えキャラになったのだと思います。