電撃大賞を……

久しぶりに「電撃大賞」を聞いてみました。
昔はお下劣で有名でしたが、今はあんまりエロくないので聞かなくなりましたが、今月は受賞作家の人が出演するということで聞いています。
今週は銀賞受賞作家の二人です。特に「ロウきゅーぶ!」の作家狙いです。

まずは、もう一つの銀賞作家の「東京ヴァンパイアファイナス」の作者ですが、この人すごいですね。
一般文芸の賞を三作受賞し、さらに電撃大賞でも銀賞受賞。
角川スニーカーと電撃の同時受賞をした谷川流よりも上です。
さらに、一ヶ月に一本書くのを目標にしていたというのもすごければ、昔は映画の助監督をやっていたようです。

そして、「ロウきゅーぶ!」の作者ですが、普通の人でした。
あとがきが面白かったので、「お留守バンシー」の作者のようなハイテンションを期待していましたが、そういうのはなく……
ちなみに、お辺土参りの話が出てきて、そのときに頭の中に1ページ目が出てきたようです。
そして、帰ってきてから作ったようです。

このタイトルの「ロウきゅーぶ!」の由来も話していました。
某ブログでは、「ロウきゅーぶ!」を10秒程見つめると、「ロリきゅーぶ!」に見えるとありますが、それとは関係ないようです。
篭球、かごの球、つまりバスケットボール部という意味と、主人公の部が休部するということで、それをかけているようです。
これはさすがに上手いと思いました。

まだ読んでいませんが、あらすじは、「やさぐれた主人公が小学校の女子のコーチになって癒される」というストーリーだと作者自らが話していました。
某ブログでも、幼女がお風呂場で迫ってきたりというエロコメがあるらしいです。バスケ部の話は最後らへんにあるようですね。