ねこ耳少女の量子論

コンビニで500円で売っていたので、思わずタイトルに惹かれて購入してしまいました。
でも、立ち読みしている人が他にいたので、その中でこの本を取るのは勇気が入ります。
以前の労働法の本を購入したときは、誰もいませんでしたが、この本も人がいなくなってから取りました。

内容は漫画形式になっていて、原子よりも小さい存在である量子のことをわかりやすく説明しています。
去年のノーベル物理学賞を取った三人の日本人の専門分野がこの量子論というのもあったので、物理が苦手な自分にとっては知りたい内容でした。

感想は、ゴスロリあいりたんにハァハァ。白ロリあいりたんにハァハァ。表紙のセーラーコスプレあいりたんにハァハァ。
内容よりもキャラに萌えてしまいました。
三次元のゴスロリはかなり不気味なのに、二次元のゴスロリはなぜかかわいく見えます。
最近、メイド属性よりもゴスロリ属性が出ているので、こういうのは萌えてしまいます。

内容にも触れると、これは物理というよりは化学の分野のような気が……
でも、アインシュタイン相対性理論が出てきたので、物理の分野なわけですね。
そして、あいりたんがネコミミ少女になっていなかったので、この設定は嘘なのかと思っていましたが、シュレディンガーの猫の話と繋がっていました。
ただ、ネコミミになっているのが、後半部分なのが残念です。

量子論はわかったようなわからないような内容でした。
文系の自分には理解できない内容です。
シュレディンガーの猫の話はよくわかりました。反対派の皮肉を込めた論文の中に登場する話というのは驚きました。
学者もこういう皮肉交じりの論文を書いたりするんですね。

そして、あいりたんの正体のねこ耳少女は、実はシュレディンガーの猫だったというオチです。
ちなみに、その猫は実際に実験したわけではないんですね。
それでストーリーになっているのが、萌えてしまったのだと思います。

他にも「元素周期 萌えて覚える化学の基本」というのがあります。これは化学の分野ですね。
表紙を見た限りでは、元素が萌え少女になっていました。
118人の美少女……どうやってまとめているのか気になります。属性も18種類ありますし。
これはコンビニには置いていなかったので、アマゾンで購入したいと思います。