週刊世界の百不思議

昨日、近所の書店で「そらのおとしもの」の4巻を買ったついでに購入しました。
CMでやっていたのが一番大きいですね。
こういう「週刊○○」というのを出版するのはデアゴスティーニだけかと思っていましたが、出版社は講談社になっていました。

最初はUFO特集で、付録にはハローグッバイの関暁夫が番組で紹介していたドル紙幣が世界同時テロを予言していたというものですね。
そして、UFOとくれば、もちろんあるのがロズウェル事件です。
そのときの宇宙人を解剖したのがありましたが、これは特撮映像で撮影した嘘だというのが証明されていますし。
異星人の遺体を回収したというFBI文書が載っていましたが、これも墨塗りだったりするんですね。
実際は、軍の極秘文書だから墨塗りにしているのですが、多くのUFO研究家は「これを墨塗りにしているのは、
きっとこの中に異星人を回収したという文章があるからだ」と思っているからとか。

ロズウェル事件をやるのだったら、プロジェクト・セルポもやってほしかったなと思います。
これはロズウェル事件で回収した異星人の一人が生きていて、その異星人が住んでいる惑星セルポに地球人を留学させたというものです。
YOUTUBEでは、こちらこちらにあります。
ちなみにセルポでググったら、そのメールの文書を日本語に訳したのがあったりします。

一応、全部読みましたが、矛盾点が多くあったりします。
10年間の留学って長すぎますし、1978年に帰ってきて2002年までに紫外線で全員死亡って24年も経ってるから、因果関係がないですし、
それに異星人の技術が地球にあってもおかしくないですし。インターネットがその異星人の技術だと言ってる研究家もいますが。

ちなみにこの全訳はSF小説として読んでみたら面白いと思います。
たぶん、無名の作家が書いたものなんじゃないかと思いますね。自分の小説で世界をあっと言わせることができるかどうかを証明するために。
実際に「宇宙人ユミットからの手紙」という実際の宇宙人から来た手紙を紹介した本がフランスで有名になって、のちに「この手紙を書いたのは自分だ!」と告白した人がいましたし。

話が逸れましたが、この「週刊世界の百不思議」は全部で50号あります。どこが百不思議なんだろうという突っ込みはなしですね。
次号以降はMMRでもやっていた青森県にあるキリストの墓とかもやるようです。
ちなみに、この真相は歴史学者昭和9年に町興しの一環として始めたものです。
アトランティス大陸もやるようですね。実際は地中海の島の火山爆発を描いたもののようです。
どうせなら、レムリア大陸(科学者が地球のバランスを取るためには新しい大陸がないと成り立たないと主張した幻の大陸)や
アガスティック・レコードや地底世界のこととかやってほしいですね。