泣けてしまった……

今日が3月31日。3月の最後の日です。明日からは4月と来期になります。
最近、昔のアニメを見たりしていますが、今日はふと「鋼鉄天使くるみ零」を思い出しました。
このアニメはOVAですが、かなりシリアスです。
原作のほうは、ドタバタラブコメだったりしますが、そんな要素は一切なしです。

当時、「鋼鉄天使くるみ弐式」のCMを見て、DVDを購入しました。ちなみに、DVDの値段は1500円です。
安いのは15分しか入っていないからです。
どちらかというと、内容よりも音楽のほうに惹かれましたね。
切ないピアノとバイオリンの旋律が、どんな内容なのかを想像させてくれます。

この回は、「鋼鉄天使くるみ」ができるエピソードみたいなものですね。
だから、零なわけですが、原作は大正時代なのに、零は環境破壊で絶滅寸前の未来の世界です。
時代がかなり矛盾しているような気がしますが、それはいいとします。

当時は全3巻のOVAを購入して、最後まで見ましたが、見終わった瞬間泣いてしまいました。
切なすぎますね、これは。
この脚本を書いた黒田洋介をあまり面白くない脚本家だと思っていましたが、これを見て少し見直しました。

でも、どういうシーンだったか忘れてしまったので、久しぶりに見てみようと思いました。
これを見るのは8年ぶりです。
でも、当時購入したDVDがどこかに行ってしまったため、見ることはできずにインターネットの動画サイトを探しました。
Dailymotionで今は見れるようですね。

そして、最終巻だけ見ましたが、田中理恵の声が大人過ぎる……
問題の衝撃の事実のシーンに迫った時は、泣けませんでしたが、その直後に泣けてしまいました。
そのシーンがあったとは思いませんでした。
最後の部分で、くるみがパソコンの向こうにいる通信相手に向かって涙を流すシーンがありますが、それを見て自分もくるみと同じように、パソコンの画面を見て泣いていました。
でも、オチはその後の世界については言及していないのが残念です。

個人的には、あの切ないピアノとバイオリンの旋律がかなりいいので、当時サントラも購入しました。
鋼鉄天使くるみ弐式」のサントラVol.2に入っているもので、タイトルが「ルームメイト」です。
タイトルはこうなっていますが、メインテーマみたいな曲です。