デビューおめでとう

某ブログでハルヒの制服を注文した人がいました。
となると、行き着く先は女装デビュー……女装デビューおめでと……いや、何でもありません。
でも、その人とオフ会に行く機会があったら、その制服は持ってきて欲しいなと。
え、なぜかって? 着てみたいからですが、それが何か?

今もよく顔つきはかわいいと言われますし、小学生の頃は女の子に間違われましたし(実話)、女装したのは中学生の修学旅行以来です。
ラウンドガールのコスプレをしたことがありますが、周囲から「かわいい」という声が……(実話)

ええと、ここまで書いといてすいません。実は嘘です。「嘘だ!!!」(竜宮レナ風に)
今日は何の日かというと、エイプリルフールですよね。
というか、毎年こういう嘘ついていますけど、今年もやってしまいました。
ちなみに(実話)としているところは嘘ではなく、実話です。

コスプレには興味はありますが、女装コスプレは……何というか。
ハルヒのコスプレはありふれていますからね。ホコ天が開放されていたときは、そういう女装レイヤーがかなりいましたし。
去年の正月にその制服を着た人を日本橋で見かけました。ちなみに、そのレイヤーの隣にはその人の母親がいました。しかも、自転車を押しながら。
新年早々、何をやってるのかと思いましたが。
コスプレするなら、制服ではなくメイドとかゴスロリとか……あ、もちろん嘘です。
でも、メイド服って見ようによっては制服ですよね。

ここから先は嘘ではなく実話です。
タイトルのデビューですが、「女装デビューおめでとう」ではなく、「作家デビューおめでとう」の話です。
6月10日に某ネットの知り合いが電撃文庫からデビューするようです。
知ったのが今日なので、最初はエイプリルフール特有の嘘だと思っていましたが、本当のようです。

タイトルは「有川夕菜の抵抗値」です。
三年くらい前に「読んで感想をください」とチャットで言っていまして、そのときに読んだのが「有川夕菜とおせっかいな変人たち」というタイトルでした。
変人ってどういう変人なんだと思って読んでいましたが、冒頭の自己紹介をするときに教室のみんなのいる前で「あたしに近付かないで!」と宣言するところがハルヒに似ているなと言った覚えがあります。
「やっぱり似ていますか」とその人はコメントをしていましたが……

改めてあらすじを見ると、「CODE-E」の香りがするのはなぜなんでしょうか。
感情を高ぶると電気を出す、その秘密がクラスメートに知られてしまう。「CODE-E」にも同じシーンが……
でも、「CODE-E」は電化製品を壊す、「有川夕菜」は触ると感電するですから、設定に若干の違いがあります。

辛気くさい話をしてすみません。
でも、作家デビューした人が知り合いにいるということは、ある意味嬉しいことです。
電撃文庫は作家使い捨ての法則があるので、一発屋にだけはならないで欲しいと思っていますが、この人は面白いストーリーを生み出していますので大丈夫だと思います。

ちなみに最終選考からデビューした人は長生きな人が多いです。
この前までアニメ化されていた時雨沢恵一もそうですし、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」で有名な伏見つかさ
(この人ともチャットで話したことがあったり……)もそうです。
4月は旅立ちの時期。作家という新しい道に踏み出した人の応援をしながら将来に期待したいと思います。でも、同じ日に発売される「ロウきゅーぶ!」2巻も捨てがたい。