何という都市伝説

昨日「ころもゆうぎ」と「まんがタイムきららキャラット」と一緒に買ってみたのが「ハローバイバイ関暁夫のコミック都市伝説」です。
ついでに、コミックじゃないほうも注文してみましたが、まだメーカーからの注文待ちです。

早速読んでみましたが、結構いいです。
ただ内容だけを紹介するわけでもなく、口裂け女が出たきっかけとかそういうのもありますね。
そして、アメリカの同時多発テロの自作自演説の犯人はフリーメーソンだったということも。
でも、関暁夫スティーブン・セキルバーグとして出演しているのは……
どこの雑誌で連載していたか見たらあの廃刊になったヨシモトですし。
しかも、映画化決定ですか。
もちろん最後のセリフは「信じるか信じないかはあなた次第」になっていました。

最後は予言者としてジョン・タイターやエセリーノが出ていました。
ジョン・タイターは映画の宣伝だったのではないかとも言われているようですが、何の映画なのでしょうか。
エセリーノは予言が外れていますし、エセリーノで確定ですね。

都市伝説ではありませんが、この本に真っ向から対立する本もあります。
それが「謎解き超常現象」というものです。
超常現象の理由を独自に解明していく団体で、あのと学会の山本弘も所属しています。
でも、値段が1429円と高いんですね。自費出版だからでしょうか。

都市伝説の中で書かれているのはジュセリーノですね。これを読んだら、いかにジュセリーノがペテン師であるかがわかります。
でも、後出し予言や9月13日の予言が外れていますからね。
人類滅亡のフォトンベルトもそうですし。
そして、テロもアメリカの公式見解を支持しているようです。
ペンタゴンのテロは低空飛行で突っ込んだんではなくて、着陸して突っ込んだようです。(wikipediaより)

個人的にはこちらも面白いです。
心霊写真の理由を解明していますし。頭のない写真とかは簡単に撮影できますし。
ムー大陸のチャーチワードも実在はしていますが、粘土板の実在が確認されていませんし。
つまり、チャーチワードが作家という職業から見てもただの創作という可能性もありますし。
マヤ文明の暦が終わっている理由にも触れていて、結論は終わることによって最初の位置に戻るという意味のようです。
つまり、地球に果てがないのと同じで、一周すれば元の位置に戻ってくるというのと同じなわけですね。

最後にこれを言っておこうと思います。
関暁夫の都市伝説、謎解き超常現象の解明。
どちらを信じるか信じないかはあなた次第m9