最速に挑戦!

毎週恒例の「QB死ね!」の時間がやってきました。

今週は「進歩したい日記」さんから、
まどか☆マギカ斎藤千和さんによると第10話は「すごいけど、虚淵さんめ〜」という感じになるらしい

■[アニメ]『まどか☆マギカ』10話は”絵コンテのページをめくる手の震えがいつまでも止まらない”出来らしい・・・ハードル上げまくって大丈夫か?

というのがあったので、どれほどすごいレベルの物が見れるのかある意味期待はありました。
そして、感想はなんじゃ、こら〜!です。
ほとんど、ほむほむの回想シーンでした。
本編は2、3分もないでしょう。

でも、この回は、ある意味すごいといっても過言ではないです。
ほむほむがまどかを魔法少女にさせない理由が、痛々しくも伝わってくるからです。
そして、一人で健気に頑張っている理由も明かされます。
絵コンテのページをめくる手が止まらない理由もわかります。
この回は、冒頭のメガネっ娘ほむほむや最初の武器が自作爆弾だったり、爆弾の代わりの武器として、ヤクザの事務所で日本刀や拳銃を探していることがどうでもいいくらいに泣けました。

ある意味、ほむほむは「アスラクライン」や「未来日記」と同じ体験をしていますね。
最初から、まどかが魔法少女になっていたので、「いつの間に?」と思ったり、死んだはずのマミさんがいたりとしましたが、これは一巡目の世界ということですね。
そして、まどかが死ぬ度に、過去に戻ってやり直し。しかも、記憶が残っているという「未来の想い出」、「君といた未来のために」、「リプレイJ」と同じ戻り方をしています。

ちなみに、
一巡目 まどか魔女に敗れて死亡。ほむほむが契約し、無限ループに。
二巡目 まどかが魔女になって死亡。
三巡目 QBが悪者だということに気づくが、青や赤、マミさん、まどかには信じてもらえず。青が魔女になって死亡。そのせいでマミ先輩が発狂して、赤のソールジェムをピストルで破壊。赤死亡。
マミさんもピストルの暴発で自爆。
二人だけでワルプルさんと最後の対決をする物の破れてしまい、まどかは、自分のソールジェムをほむほむに託して死亡。
そのときに、「自分を救って欲しい」、「魔法少女にしないで欲しい」と託す。
四巡目 一人でワルプルさんに挑むものの苦戦しているほむほむを見てたまどかは、ついに魔法少女に。
ワルプルさんを一撃で倒し、危機は去ったものの、10日後にはまどかは最強の魔女になるとQBに告げられる。
「僕は目的を果たしたからね。後は君達人類の問題だよ!」
QB、やっぱりおまえは死ね!
自分の目的が達成したら、後はどうでもいいとか鬼畜にも程がある……
そして、ほむほむはまどかを助けようとQBを攻撃。いいぞ、もっとやれ! ←今ココ

しかし、謎が二つほど残ります。
一つ目は
ただ、願いが「まどかとの出会いをやり直したい」なのに、無限ループになっているのはいったい……
本来なら一回で終わりだと思いますが。
と思ったら、願いの内容が「まどかとの出会いをやり直したい。こんな結末を迎えない為に」でした。
ということは、最悪の結末を迎えたら、やり直しエンドになるのか。

二つ目は
同じ時間を繰り返しているのなら、なぜ四巡目だけのまどかが魔法少女になると最強になるのでしょうか。
一巡目から三巡目ではワルプルさんや魔女に敗れているから、最強ではないですし。

その謎を明かさずに終わったら、もしくはハッピーエンドなのに、ほむほむがまた前の時間に飛ばされたら、最強の鬱魔法少女物という新ジャンルとして伝説に残りそうです。

P.S.「進歩したい日記」さんの最速を追い越そうとしていましたが、負けました。「Rio」を見た後で書いたことが原因ですね。