「魔法少女まどか☆マサカ」の最終回

11話と最終話を見ましたが、2chの実況を見ていないとわからない内容でした。
ただ言えることは、
> こーれは賛否両論になるぞーw
ということです。

早速、11話と最終回を見ました。
前回は、確かまどかは契約したはずでしたが、それはほむほむの過去だったんですね。
11話は、QB死ねでしたが、ほむほむがワルプルさんの戦いに一人で挑んで、まどかは魔法少女になる決心をするところで終わり。
暴風の中、行こうとするまどかを行かせてやる母親が、かっこよかったです。

ここまで見ると、余計に最終回が気になります。
ということで、最終話。
魔法少女になったまどかの願いは、
「新世界の神になる!」
「QB涙目フラグ」
というコメント通りの予想の斜め上を行くものでした。

まさか、「友達を生き返らせてくれ」という願いかと思っていましたが、「宇宙が始まったときから生まれた魔女をこの手で消滅させたい」ですし。
確かに、それさえ叶えば、魔法少女は魔女になって自滅しなくて済みますし。
でも、それって、今までの11話を全否定することでは?
ただ、それと引き換えに、まどかはYU-NOのようになってしまいました。

太古から存在する歴史上の人物の内部に存在する魔女に干渉して、魔女を消滅させます。
その姿は、まさにまどかちゃん、マジ天使! 女神のようでした。
卑弥呼から始まり、クレオパトラジャンヌ・ダルクと。
これによって、宇宙は初めから再構成され、まどかは宇宙の真理の中に一人置き去りに。(宇宙を一度過去から作り変えたのは、まどかだから)
つまり、宇宙が新しく構築された世界では、まどかは最初からこの世界に存在しなかったことになります。そういう意味では、新世界の神ですね。

その新世界では、ほとんどの人がまどかのことを忘れていましたが、神になったまどかに会ったほむほむや弟は覚えているようですね。
でも、魔女はいなくなっても、魔法少女はいるんですね。
最終回のQBは、ほとんど説明役で、死ねと思う暇もなしです。
それなのに、QBもまどかのことを知らないようですね。

マミさんもマミらずに生きていましたが、青だけはまどかに迎えられて死亡したまま。青のこの運命がわからないままでした。
これはどういうことなのかわからなかったので、実況を読んで謎が解けました。

> つまりこの世界での魔法少女は希望で変身し
> QB一族と魔獣の戦いに干渉してる世界・・・でいいんだね

青は望みが叶ったから、消えたということですね。
魔女がいなくなったことで、普通の魔法少女物(ただ敵を倒すだけ)になりましたし、そのせいで、QBもいいキャラになってしまいました。
ただ、最後のほむほむの黒い翼は気になります。


そうだとしたら、ほむほむは魔女になるということか。そして、まどかに再会するフラグ?
まどかから譲り受けたリボンもそういうことだと思います。「私はまどかと一緒。いつか会えたときに返すんだ」的な意味で。

いずれにしろ、「魔法少女まどか☆マギカ」は終わりました。二期もないでしょう。
延期になったのは、11話の学校の体育館に避難するところが問題になったからだと思われます。
暴風と地震の違いはありますけど。

二期があるとしたら「魔法少女まどか☆マギカ」か「魔法少女死神まどか☆マギカ
あるいは、新と神をかけて、「神魔法少女まどか☆マギカ」になるでしょうね。主に今年の夏コミの同人誌で。
さて、このエンディング。バッドエンドなのか、トゥルーエンドなのかで評価が分かれそうです。特に青の救いようのなさに。

個人的にはYU-NOを知ってる人は、これでいいと思っていそうですね。自分は、青は新世界のルール変更の説明のためだけに犠牲になったと割り切って、これでいいと思っています。
まどかは、時空を永久に旅して、魔女を消し去っていることでしょう。ある意味、天使というか女神なので、空気化させる必要はあるわけですね。
そして、魔法少女が死んだときに迎えにくる役なのでしょうか。
終わってからも、そういうところが憶測を呼びそうです。
後から、まとめスレができたら見てみようと思います。
以上、最速感想でした。

P.S.よし、某ブログの人に最速感想で勝ったかも?(別に勝負はしてないです)