名探偵コナンの映画

先程、見に行きました。
思えば、1999年の劇場版三作目から見始めて、今年で12年連続で見たことになります。
今回は15作目ということで、タイトルも「沈黙の15分」と15にちなんだものになっています。

5月1日は見れませんでしたが、その理由は1000円デーになっていたからのようです。
普通なら1800円のチケットが1000円なのですから、その分多く来るのは明らかです。
今回はそんなこともなく、開演5分前なのに席はガラガラという状態……

映画といえば、CMであるのが映画泥棒のCMですね。「鷹の爪」のCMがなくなったのは残念ですが。
そして、映画の本編の感想ですが……ネタバレになるので伏せます。
ただ、都知事が狙われるというのは、あらすじとかでもあったので、これは出しても大丈夫だと思います。
犯人は、都条例に恨みを持って犯行に及んだんですね、わかります。
石原圧勝ということで、東京都民全員は、あの条例を認めたと言ってるわけですからね。

実際、この映画が地上波で放送されたら、実況では、「石原」という単語が必ず出るはずです。映画の中での知事の名前は朝倉ですが。
石原をもじったというのが丸わかりですね。

話が剃れました。
沈黙の15分」ですが、ストーリーとあまり関係がないです。でも、最後まで見ると意味がわかります。
あと泣けます。まさか、二回泣かされるとは思いませんでした。

戦場カメラマンの渡部陽一が出演していました。
顔がそっくりなので、キャラが登場しただけでわかりました。
そして、あのしゃべり方が笑えます。セリフを言う度に周りからは笑いが起きていました。

そして、飯塚真弓もいましたね。
一時は、V-STATIONで有名になったのに、「昌鹿野編集部」で聴視率に負けてからは、全く見かけませんでしたが、映画で久しぶりに見ました。
結構、おいしい役どころです。
あと、「聖痕のクェイサー」のサーシャの中の人も出ていました。
しかも、二役です。最初、その人の名前が出て、後になってから、もう一度その人の名前が出ていました。

最後にネタバレになるかならないか、究極な回答をすると、
今回の犯人が裁判で裁かれた場合、大量無差別殺人未遂で死刑は確定するだろうということでしょうか。
「自分の目的のためだけに大勢の尊い命を犠牲にする。卑劣極まりない」とか、ニュースでは流れるんでしょうね。
映画では、そこまでは語られずに、その直前で終わりますが、死刑は確実だろうなと。

あと、コナンがありえない動きをしているのはおなじみです。
過去の映画では、ジェットコースターの車輪から車輪にスケボーで飛び乗ったりしていましたが、あんなのは物理的に不可能です。
普通の人がやったら、間違いなく死ぬでしょうね。
一緒に見た友達は、そのありえない展開に笑っていたようです。