水島監督やってくれたな。

新アニメとして、「じょしらく」を見てみました。
オープニング曲は電波ソングです。
絶望した! 久米田原作アニメなのに萌えがあるなんて絶望した!
そして、エンディング曲は、ももいろクローバーです。もちろん、曲はヒャダインです。しかも、これも電波……
海賊、サラリーマンコスプレに続いて、今度は落語コスがくるのか……

と、前置きはこれくらいにして、監督が水島さんということで、原作1巻のあれをやってくれる期待はありました。
「プリップリン体操」でブッシュを皮肉る歌詞を書いているあの水島さんですから。
ケメコデラックス!」の主人公の口癖を「チャベス(南米の独裁者)」にしているあの水島さんですから。
大事なことなので、二度言いました。

Aパートはオリジナルのようですね。一話目なので、キャラ紹介といったところでしょうか、
でも、「漫画をアニメ化するなんてどう思う?」とかメタ発言ですか。
これ何て生徒会の一存

Bパートは原作の一話目からでした。でも、サブタイトルが「叫び指南」になっているということは、あの二話目もあることに。
2012年6月9日の日記にも書いたことがあるのでしょうか。

そして、結果は


やってくれました。水島さん。
しかも、一言一句漏らさず、原作と同じセリフを。
もちろん、コメントではこの通り、、「クレームくるぞ」「やばい」「久米田消されるぞ」といったコメントが。
ネトウヨらしき人からは「よくいった」というのも。
ちなみに、画像は原作にはありませんでしたが、脚本家がやってくれましたね。国会に向けて「返せ! みんなの金を!」になっていました。

最初は「つまらん」というコメントが目立っていましたが、最後の最後にこの罠を仕掛けたおかげで、視聴継続する人が続出してしまいました。
この「じょしらく」ですが、冒頭で「クマゴロウ」というキャラが出てくる落語を披露しています。
その後、「この中に1人、妹がいる!」の1話目を見てみましょう。
冒頭で爆笑します。
主人公の父親が熊五郎だからです。熊五郎死亡のニュースなのに、なぜか笑えるというシュールな展開に……

この中に1人、妹がいる!」は、声だけで妹がわかるのでは? と思っていましたが、無理ですね。
妹の声はどちらかといえば、小倉唯の声に似ていました。でも、キャストにはありませんでしたし。
StylipSがオープニング曲を歌っている影響か、偽ミズハスこと石原夏織がメインヒロインとして出演しています。
エンディングアニメーションで、5人のキャラに追いかけられていたから、容疑者は5人か。
コミック版原作1巻の終わりくらいに、妹が誰か判明しますが、それは伏せておきます。
もしかしたら、5人全員妹という可能性もありますし。

そして、次回予告では、妹の存在を母親は知らないようでした。
ということは、熊五郎の愛人の子供ですね、わかります。