アメリカ横断ウルトラクイズ

最近のマイブームです。
動画サイトとかを見ると、結構あります。
あの「ニューヨークへ行きたいか!」はもはや名セリフ。
1998年を最後に開催されていませんが、開催を望む声は多いようです。
でも、wikipediaを見る限りでは、恐らくないと思われます。

1998年はビン=ラディンのテロのせいで、決勝戦の場所が変更になり、結果として10億以上の赤字になったようです。
世界一製作費のかかったクイズとしてギネスに登録されていますし、スポンサーがつかないだろうと思います。今は不景気ですし。
ウルトラクイズは、バブルの頃の好景気を象徴する番組だったと思われます。

アマゾンで、古本として出品していたウルトラクイズの本を買ってみました。
問題に加えて、チェックポイントと罰ゲームが載っています。
子供の頃、リアルで見たことがありますが、罰ゲームの最後に出てくる「帰国?」が恐怖でした。
今だったら、罰ゲームはやらせだというのがわかってるからいいですけど。

今になってから見る楽しみといえば、現代のクイズ王や挑戦者はどうしているかというのもあります。
ウルトラクイズ経験者で有名な人といえば、13回の準優勝の永田喜彰さんでしょう。
肩書きがクイズタレントになってますし。
そして、12回の南極のフェゴ島で敗者になった人のブログもありました。
グァムで誓約書を書かされたとか、泥んこクイズは泥が落ちにくかったとか、日本に帰るまでが真の罰ゲームだったとかありました。
ちなみに、フェゴ島の罰ゲームは、体が浮くウェットスーツを着て海に入って、日本に帰るという「帰国?」のものでした。
これで、実際に帰ってきたら、日本でトップニュースになってるはずです。

wikipediaによると、敗者になったら、日本までのチケットの手配とかは全て一人でしないといけないようです。
ただ、大都市の場合は、近畿ツアーリストの人が手配してくれますが、フェゴ島のような辺境の地の場合は、一人です。そうなると、一日で帰れるはずもなく、二泊とかするのは当たり前のようです。
真の罰ゲームというのがわかった気がします。現地の人に助けてもらったとか書いてありましたし。