「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」

昨日、実はこの映画も見てきました。
最初は見るつもりはなかったのですが、中二病の映画の予約をしたときに、まどか☆マギカの舞台挨拶が11月2日にあるということで、これは取らなければと思ったわけです。
しかし、秒殺されてしまい、無理でした。
でも、だったらこの映画も見てみようかなと思い、舞台挨拶の一日前の分を予約しました。場所は、明日舞台挨拶が行われる場所です。
そこへ行ったときに「明日、ここで舞台挨拶があるんだな」と思いながら、映画を見るわけです。
本当は、1日がサービスデーで、1000円で見れたからですが。

その場所は、舞台がある割と広い場所でした。中二病のときは、舞台のない狭い場所でしたが。
まだ上映されて一週間も経っていないせいか、中二病のガラガラとは違い、席は満席でした。

上映後、シャフト繋がりなのか、化物語のオウギというキャラとQBのできそこない人形が出てきて、
「この時間を有効活用するために、映画のマナーをおさらいしておきましょう」という特別上映が。
化物語ファンには嬉しい演出ですが、これはBDには入らない映画でしか見られないんですよね。

本編の感想ですが、皆が言っていた通りの衝撃的すぎる展開でした。
中二病の映画の衝撃さとはまた違うものです。どんでん返しがすごすぎて、最後までハラハラドキドキ物でした。
一言で言うと、ほむ怖いよほむ←ネタバレなので伏字です。
あるいは、歪んだ愛
ある意味、囮のなでしこ(神の力を取り込んで自ら神になるところということで)ですね。
ほむは実は病ンデレラだったとは……

テレビ版のときは、「QB死ね」と毎週のように書いていましたが、今回はそんなことはどうでもいいくらいのものでした。
でも、一言言うならば、「わけがわからないよ」です。
一回見ただけでは、ストーリーが難しすぎて、意味がわからなかったです。
帰ってきてから、ネタバレしているところを見て、やっと理解できた状態です。

これは賛否両論ありそうですね。
でも、ほむにとってはバッドでも、全員、青と赤も含めてまども全員の願いは叶っていて、はっぴーというわけで、これはこれでありです。
ほむはまどにはできなかった青の救済と概念化したまどを開放して、人間に戻していたし。(記憶は失っているけど)
でも、英語ペラペラのきこくしじょという設定ですか。ほむは記憶の改ざんもできるんですね。

どちらかというと、どっちもどっちというトゥルーといったほうがいいかもしれないですね。

ただ、青を救ったのに、その青からは、「あんたがあくまだということは絶対に忘れない!」という理不尽なことを言われています。

タイトルの叛逆の物語というのは、反逆という意味ではなく、謀叛の逆、つまり、願いの叶った元の世界という意味だったと思われます。
だから、反逆ではなく、叛逆にしているのだと思いますが。

ほむほむのセリフで「全ての魔獣がいなくなったら、今度はあなたたちの敵になってあげる」というセリフから、続編の映画は確実にありますね。
このほむほむのセリフ自体、囮のなでしこですね。同じセリフを言っているし。
ということで、ほむはなのはと同類になってしまったんですね。管理局の白い○○という意味で)
あと、Cパートで、ボロぞうきんになっているQBざまぁ。QBもほむの支配下になったし。そう意味で、ほむよくやったよほむ。というのもあります。

そういうことで、衝撃的すぎる展開でした。
一回見てわからなかった方は、ネタバレサイトを見てみると理解できると思われます。
でも、見てない人は見たらだめ、絶対。
ということで、続編の映画を期待したいです。
今度は、初日に見に行けたらいいですね。