アニメで面白いのは……

「途中で、今までの世界観を完全崩壊させて、別の展開を持ってくる」
アニメだけに限らず、ドラマでも映画でもこの展開を持ってくると、それまでつまらなかった物が、急に面白くなります。
人はそれを「超展開」といいます。
しかも、ご都合主義的にではなく、割と自然に起こらないと面白くなりません。

今まで見た中では、「アスラ・クライン2」、「未来日記」、「キディ・ガーランド」など途中から面白くなったのには、この超展開がありました。
そして、昨日見た「凪のあすから」にも、この超展開がありました。
14話という2クールの変わり目で、オープニング曲もエンディング曲も変わって、さぁ、どうなるかというところに、この超展開です。
なので、急に面白くなってきました。
前回は見ていません。久々に見てみたら、急にこうなっていました。

前回から5年後の世界。メインキャラを置き去りにして、時間だけを飛ばすというのも、超展開ですね。
君のぞに自分がはまったのも、それが原因なのかもしれません。

ここまで面白くしたからには、もちろん、最終回まで追いかけていきます。
2クール目に突入したこのアニメが、意外にも今期の覇権になるのか気になります。