3年半は長い

今更ながら続編を読んでみようと思い、中古注文したのが到着しました。
その続編というのが「かんなぎ」です。
アニメ化されると、原作を集めたりしますが、アニメが終わってもまだ原作が続いていると途中で集めなくなるんですよね。
その続編をという意味で、ふと思い立ちました。

かんなぎ」といえば、「Wake Up,Girls!」で再ブレイク?のヤマカン初の監督作品です。
当時、知名度ありましたし、このアニメの主役を務めた戸松遥が売れるアニメにもなりました。オープニング曲オリコン10位でしたし。
そして、アニメ放送中にも関わらず、原作は無期限の休載となったことでも話題になりました。
ネットでは、ヒロインが非処女だったことで、怒ったアニヲタが原作コミックをビリビリに破いた画像をネットに掲載。
そのことを知った原作者が、精神的ショックを受けて無期限休載になったと思い込んでいました。

しかし、その真相は「かんなぎ」の7巻のあとがきで明かされました。
くも膜下出血で長期療養していたようです。くも膜下出血といえば、小室の嫁のKEIKOが発症したことでも有え名ですが、この原作者もそうでした。
早期発見で、回復されましたが、前巻から3年半。しかも、一人カラオケで熱唱中に倒れるとか……
ちなみに、この原作者は、他にもFateのパロディ「TAKE MOON」のアンソロジー本を出していて、「カーニバル・ファンタズム」として、アニメ化されましたし。