高校生クイズ

最近の高校生クイズは、面白くなかったですが、去年からの原点回帰で面白くなってきました。
今年は、アメリカ横断ウルトラクイズの模倣でしたし。
グアムでは、○×どろんこクイズ、ユニバーサルでは、マラソンクイズ(第15回アメリカ横断ウルトラクイズでもやっていたらしい)、
そして、ばらまきクイズもありました。「これを何と読む!」と同時にはずれのシーンも久々に見ました。

そして、今年から3人ではなくて、2人になったんですね。
アメリカ横断という都合上、予算の影響があったんでしょうか。
本場のアメリカ横断ウルトラクイズも復活して欲しいですね。
1998年に10億の赤字で終わってからは、放送されていませんが。

今年は問題のレベルが簡単になりましたね。
その分、以前のように知識があるだけでは、勝ち残れないようになってます。
アメリカ横断ウルトラクイズと同じく「知力、体力、時の運」が必要です。

気になった問題は、ばらまきクイズにあった「お札の肖像画の中で、体の一部が使われているのは、野口英世ともう一人は誰?」という問題で、正解は夏目漱石でしたが、樋口一葉は? 体の一部が入っていますけど。
もう一問だと、「歴代の首相の名前で太郎がつくのは?」という問題で、正解は麻生太郎桂太郎でしたが、橋本龍太郎は? さらに言えば、鈴木貫太郎は? これも名前に太郎が入っていますけど。
でも、オリンピックで出場できる動物は?という問題で、馬はわかっても、あと一つが人というのは、思わず上手いと思いました。
脳が硬かったら、人という答え自体が出てこないです。