鋼鉄天使くるみ零

整理していたら、このアニメのサントラが出てきました。
実際は、この番組のタイトルのサントラはありません。鋼鉄天使くるみ弐式のサントラIIの中にあります。

ちなみに「鋼鉄天使くるみ」は弐式から見て、最初のシリーズは見ていません。こちらで放送していなかったからです。
最初がハーレムで、弐式が百合で、零が人間。実写はクソ。
だから、二次元を三次元にするとこけるとあれほど。
それでも、実写版は26話までやっていました。レーベルが潰れたのは、これが原因なんじゃないかと思います。

レーベルというもは、m・о・eのことです。そのまま読むと「萌え」ですが、正式には「マスター・オブ・エンタテインメント」の略です。
しかも、ポニーキャニオンの傘下。
このレーベルですが、今となっては珍しいアニメとかあります。
例えば、デレデレのくぎゅの声が聞ける唯一のアニメ「りぜる・まいん」というのがあります。
「旦那様〜」といって、甘えながら主人公に抱きついてくるくぎゅの声。今となっては、貴重です。
でも、アニメ本編のほうはクソでした。

そのアニメのひとつにあったのが「鋼鉄天使くるみ零」です。
弐式のCMでやってるのを知りましたが、ピアノの切ない旋律が哀愁を誘います。
気になる方は、こちらをどうぞ。視聴サイトです。14曲目の「ルームメイト」がそれです。

次回予告としてのCMですが、この曲をバックに

> 好きな人がいる、伝えたい事がある
> 少女の小さな思いは成就された
> しかしその後には別れと、耐え難い悲しみが待っていた
> その人の前で、笑っていたいと思う自分がいる
> さぁ、笑顔でさよならを言おう

見てわかる通り、かなりシリアスです。しかも、内容が重すぎます。
個人的には、このアニメは名作中の名作だと思います。こちらにもあるように、最終回で泣いてしまいました。
この次回予告の動画ですが、つい最近まで公式で見れたのですが、今は公式自体が閉鎖されていて見れないのが残念です。

amazonのレビューでも、最高評価が出ていますが、発売された2001年当時は、クソ作品といわれていました。
理由は「人間のくるみは『鋼鉄天使くるみ』と認めない」というアニヲタによくあるアレです。
純粋にストーリーだけで評価していたので、2001年当時は「これは名作だろ。なんでクソ評価が多いんだ?」と思っていました。
今は、初期シリーズを知る人もいなくなると、ここまで評価が違ってくるんですね。
ちなみに、レンタルで完全版も出ていますので、泣きたい方は、ぜひどうぞ。