さすがです、お兄様。略してさすおに

魔法科高校の劣等生」の映画を見に行きました。
本当は初日に見る予定はありませんでしたが、舞台挨拶(ライブ・ビューイング)の席がいくつか残っていたということもあって……
ライブ・ビューイングというのは、東京の舞台挨拶をリアルタイムでライブ中継することですね。
聲の形」の映画を見たときも、同じようなライブ・ビューイングの舞台挨拶でしたし。
来場特典に、原作者書き下ろしの番外ショート小説がありました。後の舞台挨拶で言ってましたが、今秋と来週とでは、小説の内容が違う物になるようです。
リピーター獲得の特典ということですね。

舞台挨拶では、前の席にはマスコミ関係者のカメラやら、テレビカメラやらがありました。
司会者が「写真撮影はマスコミ関係者の方々に限らせて頂きます」の注意事項があって、声優さんの登場です。
お兄様役の中村悠一は客席から「お兄様」と野獣の声援が送られていましたが、「俺、一人っ子なんですけど」と笑いを誘い、
映画では初登場になる、てへペロの日笠陽子もいました。「みなさん、こんにちは。声が小さい、こんにちは。もっとこんにちは」
「いつまでやるんですか」と共演者から突っ込まれていました。
なお、ライブ・ビューイングは、全国59ヶ所のようです。

印象に残っているのは。、アフレコの最後まで残っていたのが、お兄様、妹、てへペロの三人だけだったようです。
てへペロは、今回映画では初出演になるわけですが、前回の地上波の内容を知っておこうと思って、誰に聞こうか悩んだ末に、
「早見ちゃん、君に決めた」ということで聞いたら、「『さすがです、お兄様』という内容です」という回答が……
これを聞いて「聞く相手間違えた」というノリ突っ込みで、場内大爆笑。
どうやら、早見さんは天然ボケがあるようです。

そして、その天然ボケを間近で見ることになりました。
冒頭はバカンスで水着のシーンとかがあるようで、「みんな個性的な水着で、頭飾りを見ただけでどのキャラかわかる」という時点で、場内がシーンと。
早見さんは。髪飾りというところを間違えて。頭飾りと言ってしまい、「頭飾りって何だ?」と突っ込まれることに。
お兄様は、なぜか明後日の方向を向いていて、完全に傍観者になっていて、さらに爆笑が起きていました。

最後は、「自分が演じた中で一番のお気に入りのセリフ」という質問で、早見さんはもう決まりですね。
「最強のセリフ持ってますし」とお兄様。
「じゃあ、最後に言って頂きましょうか」と「さすがです、お兄様」で舞台挨拶は終わりました。
その後、タイトルが書かれた看板を持って、全員のスチール撮影に入りました。
「ただいま、スチール撮影を行っています。しばらくお待ちください」というアナウンスが。
そして、声優さん退場となりました。所要時間は30分でした。

「この後、本編を放送します」というクレジットの後に、本編放送。
迫力がすごかったですね。そして、「さすがです、お兄様」といえる内容でした。