放送中止にした理由はリアルすぎて鬱になるから。

昨日の日記にもちょっと書きました「シゴフミ」の放送中止問題です。
KBS京都は普通に放送するのに、サンテレビは内容が不適切という理由で放送中止になりました。
サンテレビ シゴフミ」で検索したらその手の情報が出てきました。

今まで放送中止に追い込まれたことといえば、スクイズひぐらしこどものじかんとありますが、共通していることは、
何か事件が起こって自粛せざるを得ない状況になってしまったということです。
でも、今回の放送中止は事件が起こったわけではなく、放送局側が自粛したわけです。
もしかしたら、スクイズの最終回も事件が起きなかったとしても、こういう形で放送局側が自粛していたかもしれません。

そして、KBS京都でその「シゴフミ」を見てみました。
さすが放送局が自粛する中で「こどものじかん」を放送しただけはあります。KBS京都は規制が緩いんでしょうか。
その感想はエグすぎます
単純に言うと、何という救いのない回なんだです。
これは見たらかなりの鬱になります。放送局側が言った内容が不適切の意味がわかった気がします。

内容はいじめですね。そのいじめがかなりエグすぎます。
そして、ネット掲示板に「半分死人」という名前で、いじめを告白。電車男みたいです。
なぜか夜に屋上に呼び出して、そこには鉄骨が。
その鉄骨を渡れといういじめ。やってることは、カイジと同じです。
それよりも、どうやって鉄骨を運んだのかのほうが気になります。

結局、カイジと同じく死亡。そして、いじめのターゲットが変更。
その人も同じようにネット掲示板にいじめの告白をしました。
同じように、鉄骨渡りをさせようとします。そして、シゴフミの内容もエグいです。
書いている内容が「死ね」ですから。
そして、なぜか都合よく落ちていたドライバーで、いじめていた相手を刺してエンディングというとてつもなくエグい内容です。

後日談では、刺された相手は助かったそうで、いじめられていた刺した人は警察で事情を聞いているらしいというのが
ネット掲示板に新聞のコピペみたいなものが貼られていました。
正当防衛が成立して無罪は決定的だと思います。
そして、それを見ている少女が……少女はいじめの告白を同じようにネット掲示板にした後に電話が来て……
つまり、無限ループというオチになっていました。

これは重過ぎます。しかも、いじめのひどさとか残酷さがリアルすぎる。
ストーリーは上手すぎるんですけど、あそこまでいじめていた相手に殺意が沸くくらいのものでした。
これが不適切な理由ですね。これを見て鬱になりそうだったので、もう一度見ようという気が起きません。